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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2/15号
2011/2/7更新

近ごろよく聞く
アジア女子ツアーってなに?

 アジア女子ツアーのロイヤルオープンで横峯さくら、瑠依姉妹が10位、4位、日立レディースでは佐伯三貴が2位と、日本勢が活躍している。一体、どんなツアーなんだろう。


アニカも出場した

 実は現在、同ツアー本部は日本にある。アジア女子サーキットとして1983年に同ツアーが誕生して以来、運営に携わってきた加藤工伊智氏が、コミッショナーとして引っ張っているのだ。

 1987年からは廣済堂アジアサーキットの名称で行われていた時代もあり、オールドファンなら記憶しているに違いない。

 2011年は9試合の開催を予定しており、欧州ツアーとの共催などグローバル化も進んでいる。舞台は台湾、中国、タイ、インド、インドネシア。さらに日本でも国内開幕直前の2月末の夢屋選手権が愛知県の平尾CCで初めて開催される。

 すでに試合が行われた台湾3連戦には、前出の3人以外にも、若林舞衣子、前田久仁子ら日本勢が大挙参戦している。これまでに16回(14人)の日本人が優勝経験を持っており、最新が昨年の佐伯だ。

 今年は、メジャー3勝のヤニ・ツェンが、地元台湾のタイフォンレディスに参戦。見事、優勝を果たしている。また、アニカ・ソレンスタムは現役休止前、最初で最後となる中国の大会に出場して話題となった。シン・ジエなどのように、ここで腕を磨いて世界に羽ばたいた選手も多い。

 
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