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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 12/14号
2010/12/6更新

アメリカ製はダボダボだけど…
ちょっと話題の今田のウェアは日本仕様


「デザインも気に入っていますが、素材も工夫が凝らされているのがわかる。着ていてしっくりくる」と今田

 三井住友VISA太平洋マスターズで優勝争いを演じ、存在感をアピールした今田竜二。プレーだけでなくファッションにも注目が集まっている。

 今田が今季からウェア契約しているのはシアトル発のゴルフウェアブランド、カッター&バック。日本では2003年からデサントがライセンス生産しており、今田が着ているのもデサント製。米国モデルとは素材やシルエットが異なり、「グラデーションを使った色合いのウェアを着た時は、同じ組で回ったプレーヤーからも好評でしたよ」と今田。

 デサントの同ブランド担当・関根博氏は「米国製との大きな違いは素材」と言う。高機能素材にパターン技術を駆使することで、フィット感を高めた。また、パンツには、食事後お腹が張っても、もともと太め体型でも、はきやすいよう工夫されている。「ファスナーの引き金が大きいとスウィングの際に気になるので、小さくしてもらったことも。細かい点も修正、配慮してもらっています」と今田。

 今田起用の効果は大きく「ゴルファーだけでなく一般的な認知度も高まってきている」(関根氏)とのこと。ちなみに米ツアーで好評だったウェアは来春発売されるそうだ。

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