週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 10/19号

2010/10/11更新

「ウェアに合わせて使います」
サングラス40個をもらって嬉しい悲鳴の石川遼

アタッシュケース一杯の40種類のサングラス。遼くん、次はどれをかける？

　石川遼に契約先から40本のサングラスがプレゼントされた。本人もお気に入りのアイテムだけに、コースの中と外でどんな着こなしをするか注目だ。

　サングラスを贈ったのは石川遼がプロデビュー時から契約している山本光学。まもなく創業100年を迎える老舗メーカーで、ゴルファーの間ではサングラスのブランド『スワンズ』で有名だ。

　石川遼人気がもたらした効果は絶大で、眼鏡ショップに「遼くんと同じものは？」という問い合わせが相次ぎ、先頃、2010本限定で発売した『石川遼賞金王記念モデル』はあっという間に完売。サングラスにはほとんど使われることがなかった白いフレームも、石川着用で世間に広まった。

　そんな背景もあってか、今回のプレゼントは「ゴルフ以外にもいろんな種類があるけど、僕も使える？」という石川のオファーを受け、それならばと「現在販売しているすべての種類をお渡しした」(同社営業担当・山口晃氏)という次第。

　アタッシュケース一杯のサングラスには自転車用、マラソン用なども含まれ、さらにレンズカラーを換えることでいろいろな楽しみ方ができる。実際、石川も、もはやレンズ交換はお手のもの。コーディネートやシーンに合わせた使い分けを楽しんでいる。

「サングラスが40種類に増えたことで、それぞれの色や形、バリエーションを楽しんでいます。ゴルフの時と同様、日常生活でもウェアに合わせていますが、普段着はダーク系を選ぶことが多いので、ゴルフの時のサングラスとは選ぶものが違います」(石川遼)

　その“ゴルフ用”はフィット感にこだわる石川向けに調製されたプロトタイプ。まわりの光、特に地面側からの光が入らないようにとの本人の希望により、「石川プロの鼻の形状に合わせて自由に調整できるノーズパッドを深くし、レンズも顔の形に合わせてカットしている」(前出・山口氏)という。

　まもなく2011年モデルが完成し、秋のトーナメントから着用予定。石川も「いつできるの？」と楽しみにしているそうだ。