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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 5/25号
2010/5/14更新

タイガー効果?
アメリカでは4日間30時間生放送する全米オープン

 今年、米国西海岸のペブルビーチで開催される全米オープン(6月17~20日)の生中継米国では30時間にもわたることになった。これは、米国内の時差を考えたもので、東部時間の午後6時以降もテレビでゴルフライブが楽しめることになった。


アメリカではこんな姿もいっぱい見られる?

 今年のマスターズは、ウッズの復帰戦となったこともあり、昨年の米国でのマスターズ視聴率を3割以上も上回る最近にない視聴率を獲得したが、ウッズが既にエントリーを表明している全米オープンも、それに匹敵する高視聴率が期待されている。

 USGAが公式に発表した放送スケジュールによれば、初日と2日目、地上波NBCテレビが午後3時から5時、ケーブルテレビのESPNが午後1時から途中中断をしながら計7時間中継。

 3日目はNBCが午後4時半から11時、決勝日は午後3時から9時まで。総時間数でNBCが延べ16時間以上、ESPNは14時間の放送が予定されている。この30時間という数字は全米オープンとしては過去最高。

 ウッズ、ミケルソンが再び激突する今年の全米オープン。異例の放映時間はやはりこの2人の激突を当て込んだもの。ゴルフファンが多い東部での生中継で少しでも話題作りをしてファンの関心を誘い、スポンサーにアピールしたい米PGAツアーの台所事情を表しているといえそう。

 ちなみに日本ではUSGAと契約しているテレビ朝日が地上波では放送予定だが、法曹人観はまだ未定という。米国との時差があるため、日本では深夜~早朝になる予想されるが、長時間放送されれば、展開によっては楽しさも倍増するだろう。

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