週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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だぶだぶからちょいスリムにチェンジ。
再デビューする人気米国ウェア

田中秀道がスリムになったアシュワースの看板プロに。ともに復活なるか

　米国ではゴルフウェアのトップブランドとして認知され、日本でも一世を風靡した「アシュワース」がテーラーメイド傘下で再スタートを切った。その契約プロの田中秀道を直撃、話を聞いた。

　新生アシュワースのアイコンプレーヤーに抜擢されたのは田中秀道だ。長年務めてきたアディダスの顔から、文字通りの心機一転で開幕に臨む。

　アシュワースといえば、だぶだぶシャツのイメージが強いが、新生「アシュワース」はどんなテイストになるのか。デビュー当時、アシュワースを自前で購入して着ていたという田中に新旧ウェアを比べてもらった。
「以前のアシュワースはフレッド・カプルスのイメージが強く、クールなアメリカンスタイルといった印象。着心地が良くてゆったりめ、動きが楽なので気に入っていましたが、新生アシュワースはそうした快適さやトラッドな雰囲気を残したうえで、デザイン性が高くなりました」（田中）

　田中は、テーラーメイドからのオファーに運命的なものを感じたという。
「昨年シード落ちして、QTからスタートした今年はルーキーの心境。アシュワースも日本で新たなスタートを切る形です。看板はぼく１人だし、頑張って田中秀道とアシュワースを盛り上げていきたいと思います」

　かつて強いカプルスに憧れた田中。今度はこれで強い田中を見せつけて欲しい。