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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 12/8号
2009/11/26更新
米ツアーにも世代交代の波。
シードに落ちた人は

米ツアーが終了し、賞金ランキング125位までのシード選手が確定したが、シード落選した選手のなかには、D・デュバル、T・ハミルトンなど意外なプロも。

 デュバルはこれまでは、全英優勝による5年シードやケガによる免除、生涯獲得賞金などによる出場権を使って、出場し続けたが、そうした特例もすべて使い切って、Qスクールを受け直すことになる模様だ。

 本人に言わせると、
「今季は、総じて満足できる出来だった。何より、昔持っていた自信がほとんど戻ってきている」
と前向きの発言をしているが、これは全米オープン2位タイという成績が自信回復につながっているのかもしれない。とはいえ22試合に参戦して16試合予選落ちというのは、ちょっといただけない。

 一方、今季は全英オープン単独2位の健闘が光った大ベテラントム・ワトソンがほぼこの実績のみで114位に滑り込んだ。

 ほかには、かつてのメジャーチャンピオン、T・レーマン(50)が142位、C・ペイビン(50)が148位、昨年全米オープンを沸かしたロッコ・メディエート(46)が145位でシード落ちしてしまった。世代交代の波は確実に進んでいるようだ。




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