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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 11/10号
2009/11/29更新
コースお試し入会、75歳以上グリーンフィ
無料などゴルフ場の新サービス

石川遼人気で盛り上がるゴルフ界。大都市圏のゴルフ場の来場者が全般的に増えているなか、そうしたゴルフ場の「フォローの風」を受け、ゴルファーに対してさまざまなキャンペーンを実施するゴルフ場が多くなってきた。


気にいったら入会する。入会希望者向けにトライアル制を始めた栗橋国際CC

 例えば、笠間東洋GC(茨城県)が現在行っているのが「ゴールドエイジ(75歳以上)平日グリーンフィ無料キャンペーン」。これは12月25日(金)までの平日で、75歳以上のゴルファーが乗用カートでのキャディ付きプレーをする場合、プレーの当日、年齢を確認できる公的な証明書を提示すればグリーンフィが無料になり、通常料金よりも5000円以上の大幅割引となる。同時に同伴者3人も優待料金となる。

 一方、入会を検討中のゴルファーを対象に、試験的に入会する制度「トライアルメンバー」を来年3月末までの期間限定で導入したのが栗橋国際CC(茨城県)だ。

 トライアルメンバーには正会員と、平日会員があり、正会員1万円、平日会員3000円の入会金を支払ってトライアルメンバーになると、期間中、メンバーフィでのプレーが可能となるほか、JGAハンディの取得や月例会への参加ができるなど、メンバーに準じたサービスが受けられるのが特徴だ。
 「いきなり会員になるのが心配だという多くの方に入会していただきました。1人でも多くの方にメンバーになっていただければと期待しています」(同CC担当者)

 月例に出られるということで、大会の雰囲気を味わうことができれば、ゴルフ場の内情をより深く知ることができる。そういう意味では面白い取り組みだろう。

 さらに、県内のゴルフ場を挙げたキャンペーン「県民ゴルフディ2009」を実施するのが埼玉県。11月14日(土)の「県民の日」にちなみ、埼玉県ゴルフ場事務連絡協議会の主催により県内75コースが参加、県内在住・在勤者に特別料金でゴルフを楽しんでもらおうという企画だ。

 開催日や料金、受け入れ組数はコースによって異なり、9月1日(火)から各コースで先着順に受け付けたというが、日頃、メンバー同伴条件などがあり、ビジターではなかなかできないコースほど申し込みが集中。例えば霞ケ関CCでは1日75組で11月16日、30日の2日間、合計150組の予定組数が予約開始から2時間で一杯になった。料金は1万8000円前後ということだが、滅多にできないコースでプレーできることが人気を呼んだのだろう。

 今年の日本オープンの開催コース、武蔵CC豊岡Cも24日に45組を受け入れるが、こちらも予約開始とともにすぐに予定数が埋まり、現在キャンセル待ちが30組ほど出ている。すでに予定組数に達しているコースもあるが、東松山CC(17日)、高坂CC(10日・12日)、嵐山CC(12日・13日)などでは若干ながらまだ余裕があるというので、トライする手はありそうだ。

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