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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 10/13号
2009/10/2更新
アイデア商品? 右手指の
サポーター付きグローブが人気

野球では、バッターのほとんどが両手にグローブを着けているのに、ゴルファーはどうして左手にしかグローブを着けないのだろうか。メーカー各社からグリップ力強化による飛距離アップを謳い文句にするグローブが登場し、ヒットしているが、右手グローブの効果についても、もっと注目されてもいいのではということで、右手中指に“サポーター”を付けたアイデアグローブが発売、人気になっている。


今までなかったアイデアで、しっかり握ることができればスコアも上がる!?

 両手グローブというと、女性や超ビギナーの専売特許のような扱いを受けているのが現状だ。

では、なぜ左手だけにグローブを着ける習慣が生まれたのだろうか。パッティングの際にいちいち外したり着け直したりするのが面倒、当時のスウィング理論では左手主導が定説だった、など諸説あるようだが、実際のところ、右手にもグローブを着けた方が滑りにくく、グリップをしっかり握れるのは確かだ。

 そこに着目したのが「パワーサポーター」付きの『ゼクシオGGG-2823』(SRIスポーツ)だ。このグローブは通常の左手用グローブに加えて、グローブと同じ素材の右手の指用サポーターがセットされていて、これを右手の中指もしくは薬指に装着することで左右両方のグリップ力を安定させるという商品だ。

「クラブやボールの開発テストを行うなかで、右手にもグローブを着けたほうが良い結果が得られることはわかっていました。また、男性でも握力や腕力の弱い方や、もっとしっかり握りたいと考えている方は少なからずいらっしゃいます。そこで、装着するのに抵抗感がなく、両手グローブと同じような効果が得られる商品として開発しました」(SRIスポーツ広報部・山口潤氏)

「パワーサポーター」には、マメのできやすい指に装着することでマメやケガを予防する効果があるほか、着けたままパッティングしてもフィーリングの変化が少ないのも特徴。ちなみに同社では事前にサンプルを送り、R&Aからルール適合のお墨付きを得ている。

 この『ゼクシオ』グローブ、4月10日に発売されて以来、5~8月までグローブの販売数量・金額ともにトップセールスを続ける(矢野経済研究所調べ)ヒット商品となっており、評判を受けて、この9月10日には新たに女性用も発売された。

『ゼクシオ』のヒットを、ライバルながら我が意を得たりと歓迎しているメーカーもある。手袋の内側に滑らない“吸盤”が施された高機能グローブの『バイオロック』を累計70万枚売り上げたミズノだ。

「当社でも両手用グローブをラインナップし、メリットを広めようと何度かトライしてきましたが、ゴルファーの固定観念を変えるのは至難の業。 『ゼクシオ』のヒットで“右手”に注目が集まるのはありがたいです」(ミズノ広報・西田維作氏)

 両手グローブの習慣が広まれば、単純に考えて売上げも2倍。『ゼクシオ』がグローブ業界のサポーターとなるのかどうか。

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