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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 6/2号
2009/5/22更新
大型連休、高速上限1000円で
ゴルフ場の賑わい度はどうだった?

 最大16連休という企業もあった今年のゴールデンウィーク(GW)。特に、今年は全国どこまで行っても1000円という、ETC(自動料金収受システム)搭載の普通乗用車を対象とする高速道路料金引き下げが実施されたこともあり、ゴルフ場も賑わいを見せた。上限1000円のゴルフ場への影響を追った。


県外ナンバーの車が増え、入場者増もあった大山平原GC

 大混雑したのが各地の高速道路。30キロ以上の渋滞が前年の2倍以上の58回も起こるなど、レジャー客の利用による高速道路の混雑が話題となった。こうしたなか、ゴルフ場の混雑度はどうだったか。

 ゴルフ場運営大手2社に聞いてみると、「来場者数で見ると、4月25~28日のGW初頭は減少気味でしたが、29日以降は増え始め、特に最終日の5月6日は大幅な増加でした。全体的には、昨年より多少の増加という結果になりました」(パシフィックゴルフマネージメント広報部)

「GW中の入場者は順調に推移し、昨年対比2~3パーセントアップでした。高速道路1000円の影響については、福島県のリベラルヒルズGCの宿泊数が増加した程度で、特に目立った変化はありませんでした」(アコーディア・ゴルフ広報室)

 大不況のおり、入場者は減らなかったものの、高速道路料金引き下げの恩恵は予想したほどはなかったようで、あるゴルフ場の支配人によると、ゴルファーが渋滞を予想してゴルフをひかえたのではと推測、そしてもうひとつ、インターチェンジから離れたゴルフ場の場合はやはり不便さが強かったようだ。

 しかし、その一方で、「昨年のGWに比べて180人ほど来場者が増えました。特に、神戸や、なにわナンバーの車が目立つなど、普段あまり多くない関西地区からのお客様が来てくださったのは、やはり高速道路料金引き下げのおかげではないでしょうか?」(鳥取県・大山平原GC)

「来場者の数は例年と変わりませんでしたが、東京や千葉、神奈川など県外からのお客様の比率が若干高くなりました」(福島県・サラブレッドCC)

 など、恩恵があったコースもある。

 心配された渋滞によるゴルファーへの弊害も、早めに家を出たりして、「5月2日は朝のスタートに間に合わなかった人がいましたが、他の日はそういうこともなかったです」(静岡県のゴルフ場)

 では、このGW期間中、高速道路を利用してゴルフを楽しんだ人は、どうだったのだろうか? 生の声を聞いてみた。

 都内在住のサラリーマンAさんは、友人と一緒に、ともに奥さんを同伴して1泊2日で福島県いわき市に行ったという。

「昼間はゴルフ、夜は温泉で大いに寛ぎました。渋滞覚悟で行きましたが、友人と交代で運転しましたから快適でした。料金も割り勘で安上がり。これなら、今度はもっと遠くのゴルフ場へ行くのもいいかなと思っています」。こうした声は取材した人たちからいくつも聞くことができた。

 Aさんによると、インターネットを丹念に見て探せば、前日でもプレーOKのゴルフ場が見つかり、プレー代もかなり格安だという。高速料金が安くなった分とプラスすれば、その金額は大きくなるという。

 今回のGWでの高速料金引き下げは、ゴルフ場側から見れば若干プラス。

 これに対して、ゴルファー側からすれば、そのメリットはかなり大きかった。

 うまく活用すれば、財布にも優しい、より充実したゴルフライフが楽しめるに違いない。

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