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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 7/17号
2007/7/5更新
キャロウェイのイベントバスほか
まだ間に合う人気の夏休み企画

 夏休みのゴルフの予定はもうお決まりだろうか? ゴルフイベントが目白押しのこの時期、せっかくの機会なのでいつものラウンドとは違う趣向でプレーを楽しんでみてはいかがだろう

「スペシャルサンクスツアー」と銘打ってオリジナルのゴルフツアーを企画したのはキャロウェイゴルフだ。まずはユニークな内容の一部をご紹介しよう。

「プロサーファー細川哲夫と行くサーフ&ターフ」(7月9日、真名CC)は、午前中にサーフィンをした後、午後からハーブプレーを行うまるでハワイアンのような楽しみ方だ。

 技術を磨きたいゴルファーにはラウンドレッスンツアーがおすすめ。芹澤信雄(7月17日・鳴沢GC)、久保谷健一(8月13日・鳳琳CC)、上田桃子(ワンポイントアドバイスツアー、8月14日・箱根湖畔CC)、南出仁寛らキャロウェイゴルフのスタッフプレーヤーが参加するツアーは計5回。いずれも20人前後の少人数で行われるので、みっちりと指導が受けられそうだ。

 また、女性初心者を対象にした「120を切りたいゴルファー集まれ!」(7月20日~21日・チャーミングリゾート那須グリーンコース)、「100を切りたいゴルファー集まれ!」(8月5日~6日・同)は1泊2日でラウンドレッスンとクラブフィッティングを行い、スコアアップとマナーアップを目指すプログラムだ。このほか夜は紫外線対策講座や接待ゴルフでのマナー講座、ウェアのコーディネート講座など盛りだくさんな内容が予定されている。

「スペシャルサンクスツアー」は7月、8月の2カ月間で15回実施されるが、キャロウェイゴルフではこの期間、送迎用に大型サロンバスを1台チャーターし、社体に同社の広告をラッピングして走らせる。キャロウェイがこれにかける費用はチャーター費とラッピング費を合わせて約500万円。持ち出し費用も相当な金額に上り、同社では今回の企画に1000万円の広報予算を組んでいるが、商品のPRでもないのに多額の費用を投じる狙いはどこにあるのだろうか。

「ゴルフがテニスを抜いて、女性が始めたいスポーツの1位になりましたが、実際には車がなかったり、一緒に出かける仲間がいなかったりで、敷居が高いのも現状です。そこで、特に初心者の方やカムバックされる方が気軽に参加できる場所を提供しようと考えました」(キャロウェインゴルフPR・田島佳代氏)

 同社では、「スペシャルサンクスツアー」意外にも、ゴルフショップやスクール、雑誌等とのタイアップツアーに全面協力するほか、社員のコンペにラッピングバスを利用したり、宣伝のために都内を走らせたりする予定だ。果たして、費用対効果が得られるかどうか、それも気になるところだが……。

 キャロウェイゴルフのほかにも、練習場やゴルフ場が主催するツアーや送迎付きコンペも狙いめ。1人で車で移動するよりはるかに安上がりだし、プレー後のビールも存分に楽しむことができる。

 また、夏休みというとジュニア向けレッスン会も各地で行われるが、テーラーメイドでは、7月29日と8月5日の両日に各地のアコーディア系列ゴルフ場で、親子で参加できる「ファミリーレッスンプログラム」を実施する。技術を教えるだけでなく、エチケットやマナーの習得を重視し、質の高いゴルファーの育成を目指している。

 栃木県、ユーアイGCの「特訓レッスン」は、短期間で上達するにはうってつけのレッスン。午前中は練習場でみっちりプロの指導を受け、午後からはラウンドレッスン(ハーフ)を行う。1人でも受講できるが、3人、4人集まれば料金もかなり割引される。

 変り種はセベ・バレステロスGC(茨城県)のボランティアイベント。これは、目土やバンカーならしなどコースメンテナンス作業を3時間程度手伝うかわりに、無料でハーフプレーができるという試みで、次回は7月30日に行われる。

 ここにあげたのは、ほんの一例だが、いつもと違う夏をすごすために、アナタもトライしてみてはどうだろう。

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