設計家協会は飛距離制限に慎重な姿勢
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2018/07/03号
2018/07/06更新

設計家協会は
飛距離制限に慎重な姿勢

 アメリカのゴルフコース設計家協会が、弊誌でもお伝えしたUSGAとR&Aが進めている飛距離の伸びに対する「グローバル・ディスタンス・インサイツ・プロジェクト」に支持協力を表明した。

 昨年、プロツアーにおけるドライバーの飛距離が大きく伸びたことから「飛距離の問題を広く、長期的な視野で調査、吟味する」(USGAのマイク・デービス・チーフエグゼクティブ)というプロジェクト。今回、その計画に「設計家協会が協力を表明」とのニュースが出たので、設計家たちが飛距離制限に賛同したかのようにも思えたが、実はそうでもないらしい。

 米ゴルフコース設計家協会のジョン・サンフォード前会長は、この問題の取りまとめ役だが「長期的な影響を与えることになるし、さまざまな見方がある複雑な問題だ。私たちは大きな選手権を開催するレイアウトばかりでなく、すべてのゴルファーのためにコースを設計している。USGAとR&Aがゴルフ界全体に目を向けていることは喜ばしい。PGAツアーにおける飛距離が1年間に3ヤード伸びたことによって、それがボールや用品の性能を“後退させるべき"ということになるのだろうか? 飛距離を制限することで、ゴルフコースの面積を縮小することができ、それが私たち設計家の役に立ち、ゴルフというスポーツが持続可能なものになるのだろうか?」と、ボールやクラブの制限には慎重な姿勢を見せている。

 たしかに古いコースがプロの試合を開催するには、コースの拡張を余儀なくされているのは事実で、プロとアマの飛距離の差は開く一方。この問題の解決策の“手がかり"を設計家協会が出してくれると良いのだが……。

 

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