さあ全米OP。優勝予想はやっぱりDJ。だって……長いんだもん
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2018/06/26号
2018/06/18更新

さあ全米OP。優勝予想はやっぱりDJ。
だって……長いんだもん

 今週の全米オープンの優勝者をラスベガスのブックメーカー(賭け屋)はどんな風に予想しているのだろう。そのオッズ(配当倍率)の変動を見てみよう。

DJブランドは落ちません!

 ブックメーカー「ウェストゲート・ラスベガス」が全米オープンのオッズを最初に発表したのは、マスターズ終了直後。そのときのオッズ頭はダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイ、ジョーダン・スピースの3人で10/1(1の掛け金に対し、10+1=11の配当)。

 以下、ジャスティン・トーマス(12/1)、ジェイソン・デイ(14/1)、リッキー・ファウラー(16/1)、そして7番手にオッズ25/1のタイガー・ウッズが続いていた。

 これが先週は、優勝予想のトップはジョンソンひとりとなり、オッズはやや上がって9/1。2番手は、マキロイとスピース(11/1)。4番手がデイとトーマス(14/1)という並びになった。

 ジョンソンは今年初戦の勝利後、優勝はないが、それでも評価が高いのは、舞台のシネコックヒルズが前回の2004年大会より500ヤード近く距離が延び、7445ヤード・パー70のロングコースになったからだ。

 同様、タイガーもオッズを16/1と上げ、6番手に。

 反対に、9番手と意外に下位なのが、今季2勝のジャスティン・ローズ。これも、超ロングコースが舞台ゆえの低評価なのだろう。

 ところで、この試合に勝てばグランドスラム達成のフィル・ミケルソンだが、優勝予想は11番手(28/1)。しかし、本人は先々週の練習ラウンド後に、「ここはグリーン周りのスキルがスコアメイクの大きな要素になる」とやる気十分のコメントを残している。

 なお、松山英樹は、ミケルソンと同じ11番手の評価だ。

 
【関連記事】こちらも注目です!
2018/04/16 対戦相手を140Y置き去り。DJが驚異の489Y
2018/03/12 ぶっちぎり優勝のDJ、年末婚約のスピース、主役はどっち?

一覧へ戻る


バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト