週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

営業続ける茅ヶ崎ＧＣ。
実はおトクな予約の裏ワザも……

　本誌でも何度か取り上げてきた茅ヶ崎ＧＣの閉鎖問題。３月末での閉鎖が危ぶまれていたが、４月以降も元気に営業を続けている。

　茅ヶ崎ＧＣは、神奈川県などの地主からの賃料の引き上げ要請を機に、観光日本が今年３月末で運営から撤退。跡地の利用については、神奈川県が計画の公募に向け準備に入ったが、実際に利用方法が決まって着工されるのはまだ何年も先。この場所は茅ヶ崎市の広域避難場所に指定されているので、管理の必要性から、県や関係者が協議し、４月以降は、ゴルフ場での跡地利用で県の公募に応募する予定の㈱武蔵野が、パブリックの形で運営を引き継いでいる。

　㈱武蔵野の本業は弁当類の製造だが、埼玉県新座市と神奈川県横浜市の２カ所でゴルフ練習場も経営している。このうち、横浜市のウィンズラジャゴルフステーションで茅ヶ崎ＧＣのプレー予約をすると、平日１万３５４０円のプレーフィが、８８８０円になるキャンペーンを始めた。

　予約はフロント、電話どちらでも可能だが、実際に割引料金でプレーするために必要な優待券は、ウィンズラジャに直接受取りに行く必要がある。コースで予約するよりも安くプレーできる特典は、あくまで「ゴルフ練習場のお客様へのサービスの一環」（ウィンズラジャ）だからだ。

　とりあえず４月10日から４月25日までの計画でキャンペーンを始めたが、「かなり好評なので、５月末まで延長した」（同）という。

　まだプレーをしたことがない人は、この機会に上田治の名作コースでプレーしてみたらどうだろうか。

　
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