飛距離の世界記録が出た! とはいえ、普通のドライビングディスタンスの話ではない。
アメリカのコロラド州デンバー在住で"ゴルフエンターテイナー"を自称するジョッシュ・キャサデイ氏(32)が今回の主人公。
8月末、ゴルフのさまざまな妙技にチャレンジし、ギネスに申請。結果、45分で4つのギネス記録達成と相成った。
まずはボールを打たずにクラブを投げたところ、そのクラブが83ヤード飛んでこれが新記録。ほかにもパターで打ったティショットでなんと313ヤードの飛距離を記録。ひざまずいてのショットは375ヤード。ターゲットに対して背中を向け、真横にボールを置いての後ろ向きのティショットで343ヤード。これらがすべてギネスに認定された。
ちなみにひざをついてのティショットのこれまでの記録は、昨年10月に日本の「イオリ・サムライ」氏が作った296ヤードと33インチとなっており、これで日本勢の記録が一つ消えたことになりそうだ。
キャサデイ氏は、年間50のチャリティイベントなどに参加しているが、コロナの影響で今年は、ほとんどチャリティイベントが開催できない状況。そんななか、今回の挑戦で約1万ドルを集め、地元の少年クラブと少女クラブのために寄付している。
標高の高いデンバーだからこそ飛距離の記録が出たのかもしれないが、本人によれば「ロングヒッターなら実はこの記録を破るのはわりとたやすいことだと思うよ」とのこと。
ブライソン・デシャンボーあたりなら、簡単に新たな世界記録を作れそうだが……。
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