大相撲のオフは初場所後!白鵬もこれからゴルフ三昧?
 

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週刊ゴルフダイジェスト 2015/2/17号
2015/2/10更新

大相撲のオフは初場所後!
白鵬もこれからゴルフ三昧?

 大相撲初場所は1997年初場所以来18年ぶりに15日間大入り満員を記録する大盛況のなか、横綱白鵬が大鵬の32回を抜いて歴代単独最多となる33回目の優勝を全勝で飾った。相撲人気の回復は著しいが、土俵以外でも相撲界はゴルフを愛する〝熱い〟力士が多いことで知られている。

ベスト84の腕前の白鵬

 現役では白鵬、鶴竜の両横綱が熱心なゴルフ愛好家で、幕内では40歳のレジェンド旭天鵬や勢はシングルクラス。時津風部屋は親方(元幕内時津海)が常時70台の腕を持つ本格派とあって、所属の豊ノ島、時天空らも自然とゴルフに親しんでいる。

 ここで気になるのが、力士はいつどのようにしてゴルフを楽しんでいるかだろう。本場所は年間6場所もあり、巡業も増えているので、プレーする時間を確保するのは至難の業だが、やはりそこは真のゴルフ好き。彼らなりの創意工夫をこらしている。

 例えば自己ベストが72で平均スコア80台前半をキープしている旭天鵬の場合はというと「場所前と場所後に集中的にやっている」とのこと。本場所のおよそ2週間前に番付発表があり、それ以降千秋楽までは相撲に専念するが、場所が終わってから番付発表までは1週間から10日間の稽古休みがあり、その期間を利用することが多い。「去年の九州場所の前は部屋の行司さんや報道関係の人たちとよくゴルフ場に行ったよ」。その成果か、この場所は10勝を挙げ、歴代最年長で三賞(敢闘賞)を受賞した。鶴竜も最近クラブフィッティングを受けたほどゴルフへの情熱を高めている。

 熱心な力士になると、朝稽古が終わったあとの、午前10時ごろに部屋を出発し、午後スループレーを楽しむことも多い。また、本場所が終わると、たいていの相撲部屋は後援者、関係者を集めて打ち上げのゴルフ会を開催することが多く、そういう機会も逃さないのだという。

 旭天鵬はこの2月に部屋でハワイへ行くが「5日間終日自由行動だからね。頑張っていっぱいプレーしたいね」と腕まくりしている。

 
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