週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 4/8
2014/3/31更新

左手親指痛に悩む松山英樹もJ・デイも
テンフィンガーを試してみては?

 世界ランク4位のJ・デイがA・パーマー招待を欠場。訊けば原因は左手親指痛とのことだが、これは松山英樹も昨年末からたびたび悩まされてきた箇所。上げ潮の2人の陥穽(かんせい)とは?



「左親指をグリップから外して握るテンフィンガー。故障の心配ありません」(篠塚氏)

 同箇所の怪我は2人に限った話ではなく、去年は川村昌弘や諸藤将次らが痛みに悩まされ、過去には丸山茂樹、伊澤利光、田中秀道も同様の怪我を負っている。「松山もデイも、ヘッドスピードが速くクラブヘッドが加速しすぎて、フォローでシャフトを支えている左手親指に大きな負担がかかってしまうんです。プロゴルファーの職業病といってもいいものです」とは、世界のスウィングに精通する中村龍明プロ。

 松山のありすぎるパワーが体を痛めるというジレンマも生んでいるわけだ。「左親指さえ直れば…」と丸山茂樹もこぼしていたように、大げさにいえば指1本が選手生命を握ることだってある。

 この職業病を克服することがゴルフ界の課題だと訴えるのが、九州で「桜美ゴルフ」を主宰する篠塚武久氏。

「オーバーラッピングにしてもインターロッキングにしても左親指の上にシャフトを乗せることが、〝左親指〟を痛める原因。左親指をシャフトの上から外すテンフィンガーグリップなら、この故障は防げるんです」

 桜美ゴルフ出身のプロ、時松隆光は、同い年で仲のいい川村昌弘が左親指痛に悩んでいるのを見てテンフィンガーを勧めたところ、それで痛みがなくなったという。

 その昔、日本オープンを6度勝ったゴルフ草創期の達人、宮本留吉はインターロッキングながら、左親指はシャフトの上から外した独特のグリップだった。

 この偉大な先人のアイデアも参考になるかもしれない。

 
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