週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2/4
2014/1/27更新

W杯で最年長Vソチ五輪代表
葛西紀明はゴルフ大好き

 2月7日のソチ五輪開幕が目前に迫るが、直前のW杯で史上最年長の41歳で優勝を果たし、本番でもメダルの期待がかかるスキージャンプの葛西紀明選手。じつはかなりのゴルフ好き。

 葛西選手のブログには、「今日はドライバーが調子良くて3、4本300ヤード飛んでたな~」とあるから、相当な飛ばし屋だ。五輪直前で多忙を極める本人に代わって、所属先である土屋ホームの取締役副会長でスキー部総監督の川本謙氏に話を伺った。

「葛西は大のゴルフ好きで、年間30回以上はラウンドしています。スコアは平均80前後で、ベストは72だったかな。キャンプのオフの日にはゴルフで気分転換していますよ」

 川本氏によると、葛西選手は「スキージャンプとゴルフは共通点が多い」とよく話しているそうで、「『飛び出し』と『飛ばし』は、方向性、タイミング、体重移動などの感覚的なものが共通している。ゴルフでも力を入れると飛ばないように、ジャンプも力むと飛距離が伸びませんから」と、川本氏に力説したという。

 最長不倒距離は「320ヤードのホールでワンオンしたのをみたことがあります。いつも300ヤード前後飛ばしていますよ。ただ、曲がるけどね(笑)」と川本氏。やはり『飛び』に関する才能は本モノだ。

 同い年で親友の日本ハムの稲葉篤紀選手はゴルフ仲間で、そのつながりで日本ハムの選手とのラウンドも多い。ジャンプ仲間の原田雅彦、岡部孝信、斉藤浩哉選手らともよくラウンドしているという。

 ソチ五輪でメダルを獲得し、お祝いコンペの開催を期待したい。その際は週ゴルが取材に駆けつけます!

 
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