週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 8/6
2013/7/30更新

堀は最終予選から聖地・セントアンドリュースを目指す!
全英女子は8月1日開幕

 「今年の全英オープン終わっちゃったなあ」と悲しむなかれ、今季女子メジャー4戦目の全英リコー女子オープンが8月1日にセントアンドリュースで開幕する。日本からの顔ぶれは。


堀にとっては"挑戦の夏"となる

 日本女子ツアーからの出場選手は、6月17日時点での今年の賞金ランク5位までの資格で森田理香子、佐伯三貴、横峯さくら、比嘉真美子、ジョン・ミジョン(ランク5位の茂木宏美は辞退)。

 米女子ツアー組では、宮里美香が昨年の同大会15位タイ以内の資格(4位)で早々に出場を決めており、さらに7月2日時点の世界ランク上位30人の資格で宮里藍、有村智恵。同時点の賞金ランク40位以内で上原彩子も確定。

 薄氷を踏む思いで出場権を得たのは上田桃子だった。7月11日~14日に行われたマニュライフファイナンシャルクラシックの初日、2日目の36ホールが全英女子の予選を兼ねていて、出場権を持たないLPGAメンバー上位5人が出場権を得られることになっていた。上田は19位で予選突破し、そのカテゴリーで出場権獲得。ただ、上田はこの出場権のことはあまり詳しく知らなかったのか「突然の出場OKの知らせにマネジャーと抱き合い大喜び」したという。

 残るは7月29日にスコットランドのキングスバーンGLで行われる現地最終予選。例年15~20人が通過するが、日本からただ一人、堀奈津佳が挑む。

「『絶対に出る』と思っていたのですが、サントリーまでに5位に入れず、正直、一度は気持ちが萎えてしまった。ただ最終予選会にはエントリーしていたので『出るほうが後悔が大きいか、日本にとどまったほうが後悔が大きいか』と考えました。今年はセントアンドリュースということもあり、少しでもチャンスがあれば出たいし、結果はどうであれ今後のゴルフ人生にもなんらかの影響があると思い、コーチと相談して決めました。日本のゴルフがどこまで通用するか……頑張りますので、応援よろしくお願いします」(堀)

 聖地・セントアンドリュースで躍動するなでしこたちに熱い声援を送りたい。


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