週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 1/22
2013/ 1/21更新

2012年、試合だけで
10億円稼いだマクロイ

ツアーで稼いだ賞金とエキシビションなどのイベントで稼いだ金額(米ツアーのフェデックスカップの副賞金は除く)の合計でランクづけをする年度別ゴルフ賞金番付。12年の稼ぎ頭はやはりローリー・マクロイだった。

 かつてタイガーが君臨していたその地位を奪ったのは、昨年欧米ツアーでW賞金王に輝いた若きマクロイ。昨年1年間の獲得賞金が1130万ドル強だというから、およそ1年で10億円を14本のクラブで稼ぎ出した計算になる。

 しかし、この数字にはスポンサーの契約料やCM出演料、アピアランスフィ(招待試合に出場した際に支払われる出演料)は含まれておらず、それを合わせたら、いったいいくらになるのだろうか。

 マクロイ1位は誰もが納得するところだが、同番付2位にランクインしたのは意外な人物。米ツアーでの優勝は1回だけだが、シーズンオフにトルコで行われたエキシビションに勝って破格の150万ドル(約1億3000万円)を獲得したジャスティン・ローズがトータル789万ドル(約7億円)を稼ぎ出し、2位に食い込んだ。

 3位は、シーズン3勝を挙げた復活タイガーで738万ドル(約6億5000万円)。4位は一昨年のW賞金王、ルーク・ドナルドと続く。ちなみにゴルフ賞金番付が掲載されたのは、毎年この時期に発行される『ワールド・オブ・プロフェッショナル・ゴルフ』。発案者はスポーツマネジメント会社最大手IMGの創始者、故マーク・マコーマック氏である。果たして将来、石川遼がこの番付のトップ10に顔を出すことはあるのだろうか。

 
【関連記事】
2012/12/18 ライバルはグレイス。王者マクロイ大いに語る
2012/12/4 1年で10億ゲット! ルークに続き、マクロイが欧米Wキング
2012/10/2 「勝つことが普通になってきた」マクロイにライバルたちのつぶやき

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です