週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 1/22号
2013/1/15更新

智恵と原が
楽天とタッグを組んで復興支援!

 日本女子プロゴルフ協会は2012年も「心をひとつに」というスローガンのもと、東日本大震災の復興支援を目的としたゴルフを通じてのチャリティ活動を継続。先月は女子プロとプロ野球・楽天球団の選手がタッグを組んだ。


東北高校出身で、復興支援の意識が高い

 選手獲得賞金の一部や全国6カ所で行ったレッスン会でのチャリティ、会員、企業、個人からの寄付などLPGAの昨年3月1日~12月19日のチャリティ金総額は9700万円を超え、福島、宮城、岩手の3県に贈呈された。

「今のところまだ具体的には決まっていませんが、13年以降も引き続きチャリティ活動を行っていく予定です」(LPGA広報)

 一方、先月21日、プロ野球の楽天球団が、被災した石巻市(宮城県)の大須小学校の児童、保護者31人をKスタ宮城に招いてクリスマス会を開催。楽天の嶋基宏捕手、辛島航投手とともに有村智恵と原江里菜の2選手も参加。昼食会や野球やゴルフにちなんだゲームで子どもたちと大いに楽しんだ。

 今回のイベントは楽天球団の主催だったが、有村、原が仙台の東北高校出身であることから強く参加を希望したのだという。

「選手個人として東北の復興を支援したいという気持ちが強い選手の活動については、協会としても積極的にバックアップしていきたい」(同)

 大震災から間もなく2年が経つが、プロたちのチャリティは続く。

 
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