週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 6/10号
2014/6/3更新

グローブの雑学
アナタはいくつ知ってます?

 汗が増え、グローブの交換頻度も増える季節。意外と知らないことの多いグローブをクイズで学ぼう。



Q.サイズは、手首から指先までの長さである?
A.NO/手のひらの回りの長さが正解。厳密には、小指側は手首から3分の1上、人差し指側は生命線の上をたすき掛けにした長さ

Q.グローブはキツいほうがいい?
A.YES/フィット感が大切なのでキツめがいい。

Q.グローブを左手につけるのはナゼ?
A.支点となる左手が滑らないようにするため/逆に右手にグローブをすると、より右が強くなりフックが出やすくなる傾向がある。

Q.グローブはいつ頃登場した?
A.1800年代後半/1885年にローリングス社がゴルフグローブ設計の特許を取得した記録がある。しかし、20世紀に入っても広まらなかった。理由は、ウォルター・ヘーゲンやボビー・ジョーンズらトップ選手が使わなかったから。1940年にサム・スニードがつけ始め、徐々に普及していったようだ。

Q.Q天然皮革のグローブは洗濯できない?
A.YES/天然皮革は水分が大敵。しかし、最近は特殊加工が発達し、フットジョイのステイソフなど小雨程度は問題ないものもある。

Q.プロの使用頻度は1ラウンド1枚である?
A.NO/プロは頻繁に取り換える。試合では3~6ホール毎に換える選手が多く、毎ホール換えるプロも。

Q.オーダーメイドグローブに型はない?
A.NO/手型用紙を使って寸法を取るのが一般的。一度採寸すれば同じものを作るのは容易になる。

Q.Qグローブは硬くなりやすい色がある?
A.YES・黒が硬くなりやすい/染料の関係で白より黒が硬くなるのが速い。

Q.天然皮革に使われる羊ってどんな羊?
A.毛が直毛のヘアシープ/羊というと巻き毛のウールシープのイメージが強いが、グローブで最適なのは毛が直毛に近い羊。アフリカ、インドなど熱帯地域に多い。

Q.一頭の羊から何枚のグローブが取れる?
A.4枚/キャスコ社では、まだ子羊の小さな羊から取る。一頭あたり4枚しか取れない。

 
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