週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 6/10号
2014/6/3更新

世界一陥落のタイガー「復帰のメドたたない」

 腰を手術し長期戦線離脱中のタイガーにかわり、アダム・スコットがついに世界ナンバーワンに浮上した。





 19日に発表された最新の世界ランキングでスコットがオーストラリア勢としてはグレッグ・ノーマンに続く史上2人目の1位に輝いた。

「そのことがずっと頭にあって自分で自分にプレッシャーをかけすぎた」というスコットは、試合を休んだ週に念願のナンバーワン浮上となり、「ようやくホッとした。これから追われる立場になるから益々真摯にゴルフと向き合わなければ。ただ今週だけは1位の座を謳歌したい」と素直に喜びを口にした。

 一方、昨年ナンバーワンに返り咲き60週間(通算683週!)その座を守ってきたタイガーは王者陥落の日、自らのチャリティ基金と縁の深いクイックンローンズ・ナショナルの記者発表に出席するため、術後初めて公の場に登場。「復帰のメドはたっていない」と神妙な面持ちで語った。

「日が経つにつれてスケジュールどおりにはいかないことがわかった。いますぐにでも試合に出たいけれど(体調面で)そうはいかない。現状はアプローチとパットしかできていない。フルショットにたどり着けるのがいつかは白紙。(復帰まで)あと何週間かかるかわからない」

 心なしかふっくらして見えるのがクラブを握っていない証か。本人によると「復帰するならすぐに優勝争いができるレベルでしたい」ため、リハビリにも時間をかけるというから、6月の全米オープン出場は絶望的。

 昨年は5勝を挙げ完全復活と騒がれたが、今季は3月のキャデラック選手権で25位タイに終わったのがシーズンベスト。過去もっとも低調な序盤戦を過ごしていた。

 今後ニクラスの持つ最多メジャーV記録(18勝)に並ぶためには、なんとしても一日も早く体調を元に戻すしかない。「小技の精度が上がったのがケガの功名」というタイガーの勇姿が見られるのはいつ?

 
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