日本オープン参戦、アダム・スコットは欠点が見つからない男
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2014/10/28号
2014/10/21更新

日本オープン参戦
アダム・スコットは欠点が見つからない男

 今年の5月スウェーデン人の建築家マリーさんと長年の交際を実らせ、ようやく年貢を納めたツアーイチのモテ男アダム・スコット。今週日本オープン出場のため来日するが、改めて検証しよう。彼っていったいどんな人……?

 80年7月、豪州アデレード生まれの34歳はセルヒオ・ガルシアや宮里優作と同い年。グレッグ・ノーマンに憧れクラブを握ると、大学はアメリカのネバダ大学ラスベガス校にゴルフ留学。だが2年で中退しプロデビュー。ヨーロッパで腕を磨き米ツアーに転じると、当時の最年少記録を塗り替え24歳で第5のメジャー、プレーヤーズ選手権に優勝しトッププロの仲間入りを果たす。

 一時パットに苦しんだが長尺にして息を吹き返し、昨年マスターズでメジャー初優勝。今年5月の世界ランキングでタイガーを抜き1位となる(現在同ランク2位)。

 長身でハンサム。性格も穏やかでスウィングは「プロのお手本」といわれるほど美しい。現在カリブ海のバハマに居を構えており新妻は美人。あまりにも非の打ちどころがないため、思わずあら探しをしたくなるが、実際話をしてもおごったところが一切なく、常に自然体の"超いい人"だ。

 米ツアーがオフに入ると普通のビッグネームは優勝賞金が2億円近い高額大会で荒稼ぎするが、スコットは賞金総額が1億円ちょっとの母国のメジャー(全豪プロ、全豪オープン、全豪マスターズ)に律儀に出場する義理堅さ。あぁ、なにか欠点はないのか?

 そう、唯一のウィークポイントはトラブルメーカーのスティーブ・ウィリアムスがバッグを担いでいたことだが、最近スティーブとのコンビを解消したことでまたマイナスポイントが消滅した。

 では趣味のサーフィンはどうか? プロ級の噂もあるが仲の良いサーファー仲間に聞くと「良いときも悪いときもある。サーフィンはHC12くらいの腕前かな」

せめてサーフィンがプロ級じゃなかったことで溜飲を下げるしかない?!

 
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