週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 8/2号
2011/7/25更新

クーチャー、カプルス、ラブIIIで
おなじみの「B」が日本上陸

 2010年PGAツアー賞金王で、平均ストロークも1位のマット・クーチャーの使用球が8月10日から日本でも販売されることになった。




 ブリヂストンスポーツは、米国で展開する「ブリヂストンゴルフ(BSG)」ブランドのボール5モデルを8月10日から主な量販店等で発売する。

 ツアー系の『B』シリーズは2タイプ。男子プロが使う『B3302・S』(クーチャーはプロトタイプ使用)は4ピース・ウレタンカバーのスピン系ボールで、国内モデルでは『X2・01マイルド』に近い。また『B3302・RX』は同じくウレタンカバーが採用だが、コンプレッションが非常にソフトで、フルショットでは低スピン、アプローチではスピンが増えるという日本にはないコンセプトだ。ちなみにこちらはポーラ・クリーマー使用球。『S』はヘッドスピード47 m/s以上、『RX』は47 m/s以下向けだそうだ。

 さらにBSGブランドのディスタンス系として『e』シリーズもデビュー。高弾道の『e5』、直進性の高い『e6』、吹き上がりを抑えた『e7』がラインアップ。

 ボールのほかにBSGのグローブ、キャップ、キャディバッグも同時発売される。これらはすべて米国仕様のもので、日本のブリヂストンスポーツでは扱っていなかったモデル。

 昨年は米国ボール市場のシェアが2位になるなど勢いのあるBSGではあるが、果たしてブリヂストンの逆輸入バージョンが日本で人気となるか。

 
【関連記事】
2011/ 7/12 賞金王クーチャーも使う米FWが日本の女子プロの間で話題に
2010/12/ 7 米賞金王、クーチャーのクラブは日本製!「メイドインジャパンは最高」
2010/11/23 石川遼のボールが60万ダース出荷の大ヒット! スピン系なのに……

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です