> 雑誌・出版情報 > BACK 9 WEB
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 5/10・17号
2011/5/2更新

シュワちゃんの優勝で王手
グランドスラム目前の“筋入り”パター

 南ア出身のシャール・シュワーツェルがマスターズを制し、4大大会制覇にあと1勝と迫った……といってもシュワーツェル自身は今回が米ツアー初優勝。グランドスラムに王手をかけたのはナイキの『メソッドパター』だ。

 グランドスラムといえば、古くはボビー・ジョーンズが『カラミティ・ジェーン』、最近ではタイガー・ウッズが『スコッティ・キャメロン ニューポートII』を相棒に達成してきた。

 しかし、『メソッドパター』の場合はちょっと事情が異なる。2009年「全米オープン」のルーカス・グローバー、同年「全英オープン」のスチュワート・シンク、そして今年の「マスターズ」と3人の選手が勝利を積み重ね、残りの「全米プロ」でこのパターを誰かが使って優勝すれば『メソッドパター』によるグランドスラムが達成されるというわけだ。

 F1レースに例えれば「メーカータイトル」のような位置付けだが、だからといって価値が低いわけではない。タイガーのような大選手の力に頼っていないことがひとつ。また、『オデッセイ』や『スコッティ・キャメロン』『ロッサ』など強力なブランドがせめぎ合うツアーでは、契約選手ですら実績のあるパターを使いたがるため、新興メーカーが食い込むことは容易ではない。

 そんななか、わずか2年余りの間に欧米ツアーでメジャー3勝を含む20勝を挙げる『メソッドパター』の躍進ぶりは光っているといえるだろう。2011年シーズンもすでに7勝、シュワーツェル、ポール・ケーシー、フランチェスコ・モリナリら勢いのある若手の力で、早ければ今年8月の全米プロで『メソッドパター』の快挙が見られるかもしれない。

 
【関連記事】
2011/ 5/ 3 マスターズ逆転優勝、エルスチルドレン26歳のシュワちゃん
2010/ 5/25 タイガーも食指を動かした! 順回転パター
2010/ 2/9 米男子で人気のミゾありパターの実力は?
2009/12/15 フェースに溝ありパターで優勝者続出
2009/ 9/15 フェースに太ミゾ入ったナイキ新パターの実力

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です