週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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米国美人プロ、ブラスバーグが
試合の翌週急死

　美人プロとして人気のエリカ・ブラスバーグがネバダ州ヘンダーソンの自宅で今月９日、遺体で発見された。25歳の若すぎる死。彼女になにがあったのか？

期待されていたが、思うような成績が出せずにいた

　死因は不明。当日の午後３時救急に連絡が入り、隊員が駆け付けたときにはすでに死亡していたとの報道もあるが、連絡した者や、詳しい事情は明らかにされておらず、現在当局が死因の特定を急いでいる。

　父・メルさんは「最初は自ら命を絶ったものだと思いました。しか腑に落ちない点がいくつもある。警察の捜査を待つしかありません」と述べている。

　ブラスバーグは1984年カリフォルニア州生まれ。ジュニア時代から将来を嘱望され、アニカやオチョアを輩出したアリゾナ大在学中、２度オールアメリカンに選出。2004年にプロ転向してからは目立った戦績はないが、上田桃子の米ツアーデビュー戦となった2008年のSBS選手権で、最終日最終組を上田、アニカと回り８位に入賞したことも。

　またその美貌から2006年にプーマと契約し、同社のイメージキャラクターとしてCM出演も多く、知名度＆人気は高かった。 トレスマリアス選手権（宮里藍が優勝）で44位タイに入ったのが最後の試合となった。

　追悼式は19日の午前11時から生まれ故郷のカリフォルニア州イーグルグレンGCで行われる。