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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 4/6号
2010/3/26更新

クラブは見た目?
カタチが「ゴルファー脳」に与えるメリットは何なの?


重心をイメージして振れるというV-iQ「ターゲットアイ」


「ゼクシオ」や「V-iQ」に採用され、クラブデザインの新たなキーワードとなりつつある「感性工学デザイン」。感性工学とは謳っていないものの、残像効果を狙った新ドライバーも5月に登場する。これら視覚効果を狙ったクラブは、ゴルファーにとってどんなメリットがあるのだろうか。


シャフト中央の模様で、長さを感じさせない「ゼクシオ」

「スウィングと脳の仕組みは密接に関連していて、アドレスしたときの視覚情報はとくに重要」と話すのは脳科学研究の第一人者で、小社刊『痛快!ゴルフ勉強法』の著者でもある大井静雄慈恵会医科大学脳神経外科教授だ。

「視覚でとらえたボールとヘッドの位置関係の情報は脳に送られます。脳は集まった情報を元に、ジャストミートするために関節をどう動かすのかプログラムして、筋肉に命令を伝えますが、V-iQのヘッド上部のターゲットアイは印象に残りやすいので、一連の脳の働きに好影響を与えてくれます」(大井教授)

   また、ゼクシオ、V-iQともに、シャフトが短く見えるデザインが採用されているが、こちらもそれなりに効果がありそうだ。
「短く見えるから振りやすいというよりは、微細な距離測定に安心感が生まれ、スウィートスポットにヒットさせる感覚を与えてくれると考えられます。ただ、メーカーが使っている錯視効果という表現は適切ではありません。錯覚が起きれば脳に誤った情報を伝えることになってしまいますから」(大井教授)

 V-iQには、色彩による心理的効果を狙ったビビッドイエローが3月26日に数量限定で追加発売されるが、他にも、リンクスからは、ヘッドクラウンに横一線の“バー”がデザインされ、ヘッドの軌道が残像として目に焼き付くドライバー「AIT」が5月に発売される。

「感性工学は脳科学にも、ゴルフにもものすごく影響のあるテーマ」(大井教授)だけに、これを応用したクラブが今後続々登場しそうだ。

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