週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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視聴率はイマイチだが評判は上々。
とおとうみ中継

　昨年から始まった、地域参加型のトーナメント、とおとうみ浜松オープン。昨年同様、今年もBS-TBSが4日間20時間のロング中継を行ったが、その評判はどうだった？

　BSデジタルは番組ごとの視聴率は出ず、地上波の番組以外の「その他視聴率」となる。昨年は、石川遼と小林正則がプレーオフに突入し、その他視聴率は一時15パーセントにも跳ね上がって話題になった。

　ただ、今年は2日目に石川が43位と失速。視聴率はグラフの通りで、「昨年ほどの数字はでなかった」（BS-TBS編成）。理由のひとつとして、やはり「優勝争いに石川選手がからまなかった」（同）ことが挙げられている。

　しかし、しっかり最終日までライブ中継され（放送延長も用意されていた）、新しく上空から撮影するカメラも投入、スーパースローモーションでボールの回転を紹介するなどして、多くのゴルフ通をうならせた。

　BSだけにかなり放送の自由度があって「今後もいろいろなチャレンジを行ってみたい」（同）というから楽しみ。ほかの試合もぜひ、真似して新しい試みに挑戦してほしい。

　
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