週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2/14号
2012/2/6更新

僕の彼女は「テニス女子」
スコット、マクロイが全豪で献身




 先週、日本のスポーツファンを熱くさせたのが、全豪オープンで快進撃を見せた錦織圭。その大会を同じく熱い思いで見つめる2人のプロゴルファーがいた。ローリー・マクロイとアダム・スコットだ。それぞれのガールフレンドが出場していたからだ。

 スコット(世界ランク7位)のガールフレンドは元世界ランク1位、セルビアのアナ・イワノビッチ。この2人、3年前に交際をスタート。だが、美男美女だけにその後はしばしば異なる相手との交際が目撃され、1年前には別れたと思われていた。

 ところが、昨年11月、スコットが出場するプレジデンツカップに突如、彼女が姿を見せた。その後の交際は順調で、彼の地元・豪州でのテニス大会が続いた1月は、彼女を献身的に支えるスコットの姿が見られている。「互いを理解するにはときどき離れてみることが必要なの」とイワノビッチ。2人の仲は完全復活のようだ。

 もうひとり、マクロイ(世界ランク3位)のお相手はご存じ全豪オープンまでの世界ランク1位のデンマーク人、キャロライン・ウォズニアッキ。マクロイとは昨年夏からアツアツが続く。

 2人はこの正月を双方の家族とともにタイで迎えている。家族ぐるみの付き合いなのだ。

 マクロイのことを聞かれると「互いにいい刺激になるし、精神面のアドバイスもしてくれる」とウォズニアッキ。

 ゴルフとテニス。ともに個人競技で英国発祥のゲーム。世界中を転戦する共通点もあり、トッププレーヤーとして精神的なアドバイスも互いにできる。

 グレッグ・ノーマンとクリス・エバート、セルヒオ・ガルシアとマルチナ・ヒンギス、ハンク・キーニーとセリーナ・ウィリアムスなど「ゴルフ男子」と「テニス女子」のビッグカップルが過去、いくつも存在した。いずれも破局したが、この2組の恋の行方は?

 
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