週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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試合でも一位になりタイガー？
ウッズが長者番付はまだ世界一に

　米誌「スポーツイラストレイテッド」は電子版で恒例のスポーツ選手長者番付の2011年度版を発表した。その米国スポーツ選手部門でトップに輝いたのは、6229万ドル余（約49億8000万円）を稼いだタイガー・ウッズ。8年連続の首位だった。

　米ツアーでは2009年9月以来優勝から遠ざかり、世界ランキングはまもなく20位台まで降格しそうなタイガー。だが、人気や注目度は相変わらずで、前回の本欄で、彼の欠場が影響したために全米オープンのチケット値段が大きく下落したことを伝えた。

　またタイガー不在だけが原因ではないだろうが、アメリカでのテレビ視聴率も最終日でさえ昨年は6・9パーセントだったのが5・1パーセントにダウン。

　今回の長者番付1位といい、「腐ってもタ・イ・ガー」の存在感を示す結果となったようだ。ちなみに、長者番付2位はP・ミケルソン、3位はテニスのR・フェデラー。日本人ではイチローが2400万ドルを稼いで32位にランクインしている。

　
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