週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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韓流パワーが目立った開幕戦
視聴率はどうだった？

　米ツアー組の宮里藍、宮里美香、上田桃子や、地元出身の諸見里しのぶ、一昨年の賞金女王・横峯さくらなど、人気女子プロが勢ぞろいしたダイキンオーキッド。小学６年生、新垣比菜も出場するとあって、開催前から大いに盛り上がっていたが、ギャラリー数、テレビ視聴率はどうだったのだろう？

　日本女子プロゴルフ協会によると、大会初日の午前８時ごろには、同協会のウェブサイトに最新情報を得ようとしたファンのアクセスが集中し、一時パンクしたほどで、注目の大きさが窺えた。

　しかし、いざフタを開けてみると、２日目こそ去年並みのギャラリーが詰めかけたが、宮里藍、宮里美香がそろって予選落ちしたのが響いたのか、最終日は１万人を割ってしまった。

　同様に、テレビ視聴率も昨年に比べて大幅ダウン。原因は、やはり日本人選手が上位にいないことにあるようだ。しかし、主催者のダイキン工業は、
「外国の選手が勝つということは、それだけレベルの高い人が参加しているということ。こういう試合を経験することで、日本人選手のレベルが上がってくれればいいと思っています」（コーポレート コミュニケーション室課長・的場一裕氏）。

　トーナメントを盛り上げるためにも、日本人選手の巻き返しを期待したいところだ。

　
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