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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 9/7号
2010/8/30更新

平均年齢18.6歳。
マスターズ出場をかけて「アジアアマ」に10人が挑戦


浅地(左)は2回目、初挑戦の伊藤。目標はともにマスターズ出場!

 今年で2回目となるアジアアマチュア選手権(10月7~10日・霞ヶ関CC西C)の日本代表選手10人が決定、日本ゴルフ協会(JGA)から発表された。

 この大会はアジア太平洋地区最大のアマチュア男子個人選手権。優勝者には翌年のマスターズ出場資格、優勝者と2位(タイを含む)には全英オープンの最終予選出場資格が与えられる。

 通常は国ごとに2人、ゴルフが盛んな国は6人の出場が認められ、昨年は日本からも6人が出ているが、今回は開催国ということで10人の出場となった。

 世界アマチュアランキングに基づいて決定した10人は別表の通り。このうち、浅地洋佑、大田和桂介両選手は昨年に続いての出場で、8人が初挑戦となる。しかも日大中退の小平智くんを除くと全員が学生。平均年齢も18・6歳と若い。

「今やアマチュアの世界は学生が主流。社会人はとても太刀打ちできない」というのは学生ゴルフ界に詳しい福島靖関東ゴルフ連盟広報委員会参与。




 10選手のなかでも注目なのは3人。石川遼の高校の後輩、浅地洋祐くんは「マスターズが目の前にあるので、がんばりたい」

 前回は不参加だったスーパー中学生、伊藤誠道くんも「勝てればマスターズに行けるわけだから勝ちたい」と闘志を燃やす。

 小平智くんは、8月19、20日に行われたチャレンジトーナメント・鳩山CC・GMAチャレンジでアマチュア優勝を飾った。気になるのは優勝を受けての小平くんのプロ宣言。「彼がこの優勝でプロ宣言をした時点でアマ資格を失い、同大会には出場できなくなる」(JGA長堀正美氏)ため、「(プロ宣言は)あと数日考えたい」(小平くん)とアジアアマ出場はまだ流動的だ。

 この3人以外もホームの地の利を生かしてがんばって欲しい。

 
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