週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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パソコンで憧れのオールドコースが
ラウンドできる！

　昨年の全米オープンに続いて、今年の全英オープンでも、Ｒ＆Ａ公認のバーチャルゲームが無料でできるようになった。

　すでに全米オープンはUSGA公認でバーチャルゲームがパソコンでプレーできるが、今年からは全英オープンも無料ゲームが楽しめるようになった。

　今年の全英は、ゴルフの聖地、セントアンドリュースのオールドコースで開催されるが、このゲームは、ジ・オープン150周年を記念して開発された。10万もの高画質写真をもとに、セントアンドリュースを細部まで再現し、バーチャルの映像は、実際のコースと1.25センチ以下しか狂いがないとか。

「今回、世界ゴルフツアーとの提携によって、多くのファンに、ゴルフの聖地での競技を味わってもらうことを可能にした」とは、Ｒ＆Ａのアダム・リンチ氏。

　このゲーム、ただプレーするだけでなく、６月１日からは“バーチャルチャンピンシップ”として、ゲームに登録した人による予選会が行われ、全英の次週に本戦開催、優勝者は、セントアンドリュースに招待（ペア）されるというおまけもついている。　説明は英語だが、オールドコースの雰囲気は十分に味わえる。

　テレビ観戦の手引きとして使ってもいいし、ゴールデンウィークにゴルフに行く予定のないゴルファーなら、このゲームで全米（今年はペブルビーチGL）、全英オープンを仮想ラウンドして楽しむのも手だろう。

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