週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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　韓国では今、ゴルフシミュレーターを使って18ホールの合計スコアで争われる“トーナメント”が人気を博し、年間約10万人ものゴルファーが参加するという。

　運営するゴルフゾンによると、トーナメントは毎月１回開催される「GLT」というもので、これには毎回7,000が参加。スコアがコンピュータに自動更新され、何度でもスコアが更新される。さらに決勝の模様はネット同時進行で見られるとあって、いまでは選手ごとにファンがつき応援が行われるほどの過熱ぶりなのだ。

「韓国ではシミュレーターでゴルフする人はほとんどの人が18ホールを回りますが、日本ではそういう人はまだ少ない」（ゴルフゾン・ホン氏）

　同社では、今年中には日本でも同様のトーナメントを開催したい意向という。日本でもこのバーチャルトーナメント、広まればゴルフの楽しみ方が増えることになるかも。