週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

　諸事情により引退に追い込まれた元横綱・朝青龍。涙の会見後、さぞや悶々とした日々を送っているのかと思いきや、ハワイでゴルフを楽しんでいる姿を、TVなどで観た人も多いのでは。

　その映像を観てゴルファーならちょっとは気になるだろう、朝青龍が手にしているクラブ。さっそく詳細を調べてみた。

　某有名プロのススメもあり、手に入れたというドライバーとアイアンは、グローブライドの「オノフレフト」。左打ちなので、ヘッドが限定されるためロフトは10度だが、シャフトは80グラムと重いパターヒッター向けの「ロッデオ8WA」を装着しているという。

　アイアンのシャフトは、120グラムの超ハードスチール「ラボスペックST120」を装着。さすが怪力の持ち主だが、超スライサーらしく、飛距離はたいして出ないらしい。

　なにはともあれ、傷心の彼を熱中させるゴルフの力ってすごい。