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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2/9号
2010/1/29更新
舶来ドライバー、4万円前後が
当たり前の時代がやって来た!


ピンの主力モデル『G-15』も実勢3万円台で買える

 昨年の秋から4万円前後の低価格設定のニューモデルが店頭に並び始めた。それも、エントリーモデルではなく、主力モデルが低価格で販売されている。

 例えばピンの新モデル『G-15』は、4万6,725円が何と実勢3万9,000円。低価格といえば、昨年、テーラーメイドから発売された最新「R9MAXタイプE」が実勢5万円前後と話題になったが、ゴルフクラブにおいても低価格競争が始まったのだろうか?

 「低価格競争というよりは、市場の国際化が進み、価格設定も世界水準に近づいてきたということ。確かに日本仕様のモデルは高品質でコストがかかっている。しかし、アメリカで1本300ドルで売られているものが日本ではその倍以上するというのではユーザーも納得しない。『G-15』は、国内生産の日本仕様ですが、企業努力などで価格は世界水準に近づけました」(ピンジャパン・岡田健二マーケティングマネジャー)

 “世界共通価格”は他のメーカーも考えているようで、SRIスポーツが2月11日に発売するクリーブランド『ランチャーDST』も実勢価格が3万円を切る価格になる予定。
「世界中どこでも同じものが手に入るという世界共通モデル。価格も世界共通価格に挑戦しようということになりました」(SRIスポーツ・小崎雄広報課長)

 メーカーのこの動き、ゴルファーにとっては買いやすくなるだけに歓迎すべきこと。もっと広がることが望まれる。

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