> 雑誌・出版情報 > BACK 9 WEB
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 1/5・12合併号
2010/12/25更新
2010年はどのニューモデルが人気?
09年に支持されたギアから読み解いてみた


使いやすさで定評のある5代目ザ・ゼクシオがトップ

 各メーカーの2010年モデルのクラブが出揃ってきた。09年に実際に売れたクラブを調べ、その結果を参考に、2010年いちばん売れそうなクラブを販売店のバイヤーが予想した。


ゼクシオ人気強し。アイアンもザ・ゼクシオが1位

 09年の販売数ランキング(GfK調べ)で、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンの4部門を制覇したのは「ゼクシオ」。今年も、その牙城を崩すのは難しそうだ。
「6代目のゼクシオは発売されて1週間ですが、出足は好調です。フェアウェイウッドやアイアンは2年前とほぼ同じペースで売れています。年間通してトップを獲るのは間違いないでしょう」(二木ゴルフ商品部・北條圭一部長)

 同店では、「ツアーステージV-iQ」など定番ブランドも好調。だが利用者の飛距離へ対するニーズが高く、北條氏は今後「マックテックNV-F」や「リョーマD-1」などの飛び系ドライバーに期待していると言う。


ゼウェッジはボーケイ。溝規制で10年はどうなる?

 アイアンの注目株は「インプレスX Vフォージド」。太鼓判を押すのは松坂屋名古屋店バイヤーの渡辺智邦氏だ。
「抜けの良さ、打感の良さ、飛距離の3拍子が揃っています。ゼクシオと差別化を図りたい人にとって、プレミアム感がある」(渡辺氏)
というのがその理由だ。


ロッサモンザ・スパイダー。スケルトン型の人気は続くか

 また09年は比較的高価格帯の商品が売れ筋だったが、こうした傾向は2010年も続きそう。「同じキャロウェイのアイアンでもX・22よりレガシーが売れる時代」(渡辺氏)

 ウェッジについては、09年はボーケイ・スピンミルドの人気が高かった。ただ今年からは新たなウェッジの溝規制が始まるため、人気がどう推移するかは注目となりそうだ。




バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です