週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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花粉症で古閑はマスクをしてプレーしたが、インフルエンザならアウト？

　立命館大学の男子選手4名が新型インフルエンザに感染したため、10月に信夫杯争奪日本大学対抗戦が中止になった。感染拡大を怖れての決断だが、ではプロツアーでは、どう考えているのか。

　男子ツアーは、広報担当によると現段階では感染した選手がいないため、中止なども考えていないと言う。一方、女子ツアーも中止は考えていない。ただし熱があるなどの症状があった選手は、診断書をツアーディレクターに提出した上で出場の可否を判断するように通達している。

「年間を通して日程を決めている。代替開催の時期だけでなく、テレビの放映やチケットの問題などに加え、スポンサーの問題も出てくる」とツアーの関係者。簡単に中止にする訳にはいかないようだ。