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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 1/8・15号
2008/12/27更新
泥沼離婚のG・ノーマン、テニスの
C・エバートと起死回生の婚約

 グレッグ・ノーマンとテニス界の元女王クリス・エバートが、なんと婚約を発表した。ゴルフとテニス、この異色の組み合わせ、どういう経緯があったのか。


ノーマン、今度はエバートとうまくいくか?

 最近ゴルフを始めた向きにはあまりなじみがないのかもしれないが、ノーマンといえば、80年代、90年代のカリスマゴルファー。

 86年、93年の全英オープンに優勝しているだけでなく、ゴブラゴルフの創業者の一人。

 あるいはタイガー・ウッズが、出てくるまで世界のプロゴルファーの頂点に立っていた人物といえば、分かりやすいだろう。

 そんなノーマンが、テニスのメジャー、グランドスラムタイトルを18勝もしているエバートと婚約したというのだから、ゴルフ界もテニス界もびっくり。

 ノーマンのほうは、先の9月末に26年間連れ添ったローラ夫人との泥沼の離婚訴訟を終えたばかり。

 エバートの方は、1年ほど前に18年連れ添った、オリンピックスキーヤーのアンディ・ミルと2度目の離婚をしていたのだから、驚くほどではないのかもしれない。

 しかし、数年前にノーマンがメジャーから引退したときには、「ゴルフだけでなく、人生も成功させたい」と語り、これからは家族を大切に充実したリタイヤ人生を送るものと思われていただけに、離婚訴訟で驚かされ、今度は52歳同士の婚約に2度ビックリ。

「結婚の日程はまだ決まっていない。でも2人がお互いに相手を見出したことに本当に幸せになっている」とはエバートのマネジャー。

 テニス界とゴルフ界とのロマンスといえば、かつて、S・ガルシアとM・ヒンギスの付き合いが報じられたが、そのガルシアの方は、今はノーマンの娘と付き合っているとの噂もあり、ノーマンにはよほどテニス界との因縁があるのかもしれない。

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