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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 10/30号
2007/10/18更新
TV番組の発言で上田桃子のブログ炎上。
原因は“編集”のせい?

 今季3勝、獲得賞金1億円を突破し、初の賞金女王に向けてひた走る上田桃子。今、その上田のある発言が波紋を呼び、自らの公式ブログ「桃尻桃子の『待ってろ世界!』」に書き込みが殺到して炎上、閉鎖される騒ぎになっている。


桃子にとっては思わぬ災難だった!?

 その発言は今月7日(日)夜、TBS系で放送されたドキュメンタリー番組「情熱大陸」で上田がコメントしたもので、問題となったインタビューは全英リコー女子オープンの際、セントアンドリュースで収録された。

 番組内で、上田は高校時代の思い出として「バレーとかバスケットとかをしている子が不思議で仕方がなかった。先がないスポーツを何でできるんだろうと思っていた」といい、インタビュアーの「先がないスポーツって?」との問いには「プロがないじゃないですか? だから、どうしてそこまで頑張れるのかなと思っていた」と語った。

 この発言に、バレーやバスケをバカにするのかと反応したのが多くのファンたち。

 番組放送直後から上田の公式ブログに批判の書き込みが寄せられ、上田は翌8日(月)、すぐ「自分の発言にはもっと注意すべきだと感じたし、たくさんの人に失礼なことをいってしまったことを心からお詫びします」とブログ内で謝罪した。

 しかし、その後、通常なら1万前後という公式ブログのアクセス数は日増しに増加し、9日(火)には10万4000,10日(水)には13万7000アクセスに達するほど。

 加えて2000通を超えるコメントが寄せられた。

「文章にできない誹謗中傷のコメントが多く、現在、コメントの受け付けを中止しています。もちろん、中には上田に対する応援や激励もあり、そうしたコメントをご紹介できないことについては申し訳なく思っています」(上田の所属事務所)

 上田自身にはバレーやバスケを蔑視するつもりは毛頭なく、純粋にスポーツに打ち込んでいる同級生に対して尊敬の念を込めての発言だったようだ。

 しかし、放送に際しては、前後の発言がカットされてしまったため、視聴者に誤解を与える結果になったというのが真相らしい。

 同番組を製作した毎日放送の担当者も「そういう意見も出るのではないかと放送前にスタッフ間でも議論したんです。ただ、上田プロは今のスポーツ界では稀有なほど、自分の意見をはっきり言えるプロで、プロ根性があることを表現した言葉だったので、ありのままに使ったんです。ここまで話が大きくなり、上田プロが謝罪するまでになったのは遺憾に思います

 また、障害を抱える姉のいる上田にとって、プロで稼ぐことは家計を助ける現実的な手段。

 そのため日頃から人一倍プロ意識が強い上田の発言だっただけに、視聴者が過剰に反応したということも否めない。

 ネット全盛の今、ブログを開設しているスポーツ選手や芸能人も多く、炎上騒ぎを引き起こした例も少なからずある。

 中には、そうした騒ぎを面白がって非常識な書き込みをする輩がいることも事実。

 今回の騒ぎも、現在、女子プロゴルフ界の第一人者となった上田に対して、騒ぎを楽しみたいという群衆真理が働いていたのではないか。

 その意味では、上田に同情的な見方をする人もいる。

 今回のブログ炎上騒ぎ、上田にとってはこれをいい教訓にして、さらに大きく成長してもらいたいものだ。

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