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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2/24号
2004年更新
丸山茂樹が「ZO:MO」パターと契約!
試作品段階だが、4月には試合で使用予定
 米ツアーで活躍中の丸山茂樹が、「ZO:MO」(ゾモ=ゾーン・モーメントの略)というブランドのパターを発売する会社と、使用及び開発&監修契約を結んでいたことが、このほど本誌の調べで明らかになった。

 丸山と言えば、クラブ、ウェア、キャディバッグなどのアクセサリー類に関しては、ブリヂストンスポーツと用品使用契約を結んでおり、同社の顔的存在といえる。

 が、ほとんどのプロがそうであるように、その契約にはパターの使用は含まれておらず、実際、98年頃からは、削り出しパターでお馴染みのベティナルディのオリジナル・モデルを使用。今季の米ツアーでも開幕以来、ベティナルディの「360XD」パターで戦っている。

 とはいっても、ベティナルディとは、「カタログや広告などで丸山プロの写真を使わせてもらえるという肖像権が使えるという約束で、いわゆる正式な契約ではなかった」(販売元のクルーズ・広報担当)そうで、今年からはその“取り決め”も解消、同社のカタログにも丸山プロの写真は載せられていないという。その理由に、今回の新しいパターの使用&開発・監修契約があったというわけだ。

 さて、今回丸山が契約を結んでいる、ゴルフファンには耳慣れない「ZO:MO」なるパター、いったいどんな会社が造り、そしてどういう経緯で世界の丸山と契約するに至ったのだろうか?

「もともと、米ツアーで闘う丸山プロの力になりたいとの想いがありました。そこでパターだけはまだ契約がなかったので、知人の紹介でお会いし、すでに昨年の7月から契約させて頂いてます」と話すのは、このパターを発売する(株)藝栄社(本社・大阪市北区)の社長、榮義則氏だ。同社は、雑誌出版とともに、広告代理店業を営む会社で、パターの販売はもちろん、ゴルフ業界へは初めての進出となる。

 そのため、実際のデザインは、これまで長年にわたり丸山の使用するパターヘッドを造ってきた人物に委託することになり、今回丸山が使用することになるパターについても「カクカクとした直線的なイメージではなく、ヘッド全体のラインが丸く柔らかなイメージを持ち、構えたときにスッと入れる」(榮氏)という丸山の要望に沿ったデザインで、基本的には丸山の好きなマレットタイプのヘッドとなりそうだ。

 まだ、ロフト等の微調整を続けている段階で、試合でこそ使用していないが、今年に入り、すでに練習では、いろいろ調整しながら試し始めている。

「ボクが、こうしてほしいとの要望を汲んだ試作品がまだ完成していないので、まずそれができて手元に届いてから。それから、さらに最終的な微調整をして、実際に試合で使うようになるのはたぶん4月くらいからになると思う」と丸山は語る。

 この「ZO:MO」パター、発売は4月からを予定。削り出しの丸山プロ限定モデル3~4種類(丸山はそのうちの1本を使用)は1本10万円前後で月100本の販売を、また、その他に1本2万5000円前後で17種類以上の一般販売として、月1万7000本の全国展開を目論んでいる。

 現在、ワールドランキングでは41位と、依然日本人では最高位にいる丸山。当面はマスターズでの使用に間に合うかどうか。あのオーガスタの高速グリーンで、この新パターが威力を発揮すれば、かつてジャンボ尾崎が使ってブームを巻き起こしたWOSSパター同様、「ZO:MO」パター旋風が巻き起こるかも。

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