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悟のゴルフ〜頭を使って70台を叩き出す〜

最短で上達する情報満載

悟のゴルフ〜頭を使って70台を叩き出す〜

 

第四章 イメージが湧けばスコアは縮まる

“技の引き出し”を増やす

限られた状況下でゴルフが上達したいならシンプルな考え方が一番だ。特に30代以上のサラリーマンにとって、ゴルフ上達に欠かせない要素を満たす事は困難だが簡単にあきらめないで欲しい。逆説的に考えて「今あるものの中でどう上達できるか?」そして「遠回りせずにできる努力をする」ことに取り組むだけだ。

限られた中で上達するには、発生する事象全てを味方につけることが必要。発生する事象とは、大きく分けて「成功」と「失敗」の二つ。

「成功」はイメージトレーニングに代表されるように、繰り返し成功体験をイメージする事で自信を深めるなど上達には欠かせない要素だ。では「失敗」を味方につけるとは、どういう事か?

失敗は味方である

ゴルフは「ミスのゲーム」と呼ばれるくらい失敗はつきものだが、それはプロゴルファーでも変わらない。あのタイガー・ウッズでさえ思い描いた弾道は一年に数回しか出ないと言う。しかしプロは皆、きちんとフィニッシュを取り、弾道を見守り、失敗しても平然とした顔でパーを拾い、バーディを決めてくる。ここに上手い人とヘタな人を分けるヒントが隠されているのだが分かるだろうか?

プロだから事前準備は欠かさない。その上で弾道をイメージしスイングに臨むのだが、その大半がミスだとしよう。それでもフィニッシュをきっちり取るのは、結果を自分の経験としてフィードバックして「何をしたら何が起こる(どう動いたらどういう球が出る)」を記憶させるためである。これが将来のスコアメークに大きな差となって現れる。

事前準備をいい加減に行って後は天任せという具合では、いつまで経っても自分のゴルフの尺度が生まれない。つまり一生正しいイメージを描く事はできない。準備を行い、それを記憶。さらにショットの弾道もイメージし、結果を記憶する。その経験の蓄積が自分の技の「引き出し」を増やす事、そして「正しい状況判断=スコアメーク」へと導いてくれることになるのだ。

では具体的な取組み方に移ろう。

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伊藤正治プロ
伊藤正治プロ

1959年生まれの東京都出身。中学2年生でゴルフを始めて以来、上達のための様々な工夫を実践。日本大学ゴルフ部に進み、アマチュアとして日本オープンに出場。プロ転向後もツアーで活躍。ティーチングに専念してからは経験を活かし後進を指導。愛弟子に'07日本女子アマを制した大学生の綾田絋子さんを始め、多数のトップアマチュアから師事される超多忙プロ。自身も日本オープンでの再起を目指して奮闘中。

  『Japan Open 27年ぶり出場目指して…』
 

悟のゴルフ バックナンバー

最短で上達する情報満載

第十二章 無意識に自分を洗脳してはいまいか?
第十一章 1日のメンタル・スタミナ
第十章 パソコンで何ができるの??
第九章 その日の真っ直ぐ探し、できますか?
第八章 ゴルフの力み
第七章 ゴルフは“気持ち良さ”があらゆる原点
第六章 科学で近道、努力には時間をかける
第五章 「技の引き出し」を増やす
第四章 イメージが湧けばスコアは縮まる
第三章 完璧主義 < 楽観主義
第二章 「無」が発想の源
第一章 覚悟のセットアップ
 

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