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悟のゴルフ〜頭を使って70台を叩き出す〜

最短で上達する情報満載

自分の得意距離(なるべく短め)を繰り返し練習する

「多芸は無芸」。技術の柱となる距離を作る

「自然にイメージが湧く」というのは、それを行うに必要な技術に自信があるから生まれる。つまり、それには繰り返し同じショットを練習し、技術を習得すればいいのだ。ただし、全ての状況を練習する事は不可能。たとえばアプローチであれば、自分の技術の柱となる距離を作ればいい。「この距離なら確実に寄せられる」という自信を得るために、短い距離で絶対的に自信が持てる距離(アプローチの技術)を練習して欲しい。その柱となるショットから、距離や状況に応じて攻め方を変化させればいいのだ。 「多芸は無芸」という諺がある。アベレージゴルファーにもこれが言える。「バリエーション豊富なショットを身に付ける努力をするより、ある一定の距離、そしてひとつの技術を徹底的に磨き上げ、その応用で攻めた方がプレッシャーがかかる状況では成功の確率が上がる。

子供向けと侮らずスナッグゴルフも活用 これでも簡単に成功イメージが持てる

球筋をイメージするトレーニング

“イメージ”の中には、球筋も含まれる。「あそこにキャリーさせて…」と、ここまではアマチュアでも考える。しかし、球筋の高さまでイメージする人はどれ程いるだろうか。球筋の高さをイメージし、それと実打が重なれば結果は自ずとついてくる。そのイメージを養うのが“スナッグゴルフ”だ。子供がゴルフを覚える為の玩具などと侮ってはいけない。実際にやるとこれが意外と難しい。目標の的に当てるためには、球筋の高さをイメージする事が必要になるからだ。また、球筋の高さが結果として残るのがいい。実際にゴルフでは、球筋の高さは残らない。イメージした球筋の高さと実打の違いが一目瞭然。スナッグゴルフはイメージを養うのに最適なトレーニング器具なのだ。

カップから1mに10個ボールを並べ・・・順に入れていく・・・そして・・・10個中いくつ入ったかで自分の確率を知る

確率と自信

アプローチでせっかく寄せた1メートルのパット。この距離が自信を持って打てるか否か。これによりゴルフの展開は大きく違ってくる。ゴルフ初心者の場合、1メートルはセンス(勘の良さと言ってもいい)だけで打ってくる。センスと言っても何の裏付けもないのだから、外れて当然。中級者は、ラインによって苦手意識を持つようになる。上級者は、その局面によりメンタルに左右される。それら全てを含めていい練習法がある。カップまで1メートルのラインに円を描くようにボールを10球並べる。そして、それを全てカップインさせる気持ちで打つ。これを数回繰り返し、カップインの確率を高めていくのだ。これが1メートルへの絶対的な自信に繋がる。たとえ全て入らないにしても、9回カップインして、1回外れるまでになったとする。もし本番で1メートルのパットを外しても、「次は確率的に絶対に入る」という自信が返しのパットを成功へと導くのだ。また、カップを囲むようにボールを並べているのだから、ラインによる苦手意識も克服できる。良い事尽くめの練習法である。

悟の一言 『自分ができる事をイメージする。そこからルーティンが始まる』
伊藤正治プロ
伊藤正治プロ

1959年生まれの東京都出身。中学2年生でゴルフを始めて以来、上達のための様々な工夫を実践。日本大学ゴルフ部に進み、アマチュアとして日本オープンに出場。プロ転向後もツアーで活躍。ティーチングに専念してからは経験を活かし後進を指導。愛弟子に'07日本女子アマを制した大学生の綾田絋子さんを始め、多数のトップアマチュアから師事される超多忙プロ。自身も日本オープンでの再起を目指して奮闘中。

  『Japan Open 27年ぶり出場目指して…』
 

悟のゴルフ バックナンバー

最短で上達する情報満載

第十二章 無意識に自分を洗脳してはいまいか?
第十一章 1日のメンタル・スタミナ
第十章 パソコンで何ができるの??
第九章 その日の真っ直ぐ探し、できますか?
第八章 ゴルフの力み
第七章 ゴルフは“気持ち良さ”があらゆる原点
第六章 科学で近道、努力には時間をかける
第五章 「技の引き出し」を増やす
第四章 イメージが湧けばスコアは縮まる
第三章 完璧主義 < 楽観主義
第二章 「無」が発想の源
第一章 覚悟のセットアップ
 

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