国内、アメリカ、ヨーロッパの最新ゴルフニュースやギア情報が満載！

池を目前にしたこのようなシチュエーションで何を思うか。アマチュアは「池に入れたくない、ピンに寄せたい」と考える。実に贅沢である。ここで言う楽観主義とは、このシチュエーションで最もしてはいけない事だけを考える、という意味。当然の事ながら、池に入れる事が最悪。つまり、“ダフってショート”だけを避ければいい。実に単純。

たとえグリーン手前のバンカーに入ったとしても、罰打はない。次のショットでリカバリーできるチャンスが残る。

方法も実に簡単。ダフらない準備をアドレスで作ればいい。ボールの赤道付近へ、ヘッドを少し浮かせて構える。そしてスイープに打つだけだ。これだけでミスしてもハーフトップなら池をクリアする確率が高くなる。注意点としてクリーンなナイスショットを心に残したままショットへ臨まない事。折角トップボールが出易い構えをしても、インパクトで体が突っ込んでしまい、その結果ダフる。このシンプルな思考が出来るか否か。上級者とアベレージゴルファーの壁である。