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No.458 『バックスウィングは、早いも遅いも正解』 9/29更新


女房がスランプに陥っています

「あるゴルフレッスン書を読んだところ、バックスウィングが遅くてはいけないとありました。私は今まで、バックスウィングの速さは人それぞれでなにも作意することなくシンプルに上げれば良いと思っていました。どちらが正しいのでしょう?」

(福岡県・75歳)


人それぞれが見つけるべき経験だ

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理論の源流は一つ。源流より出でしゴルフの体技心は人それぞれであって、数だけを見れば人それぞれの数がある、と思って戴きたい。

バックスウィングを上げるスピードは遅くあるべし、との考えは理論ではありません。

人それぞれの数、要するに、人それぞれの経験から得られた教えの一つであります。間違った教えではない。

ただ、人それぞれの受け様があるは当然であって、貴兄にとっては受け入れ難き人様の経験測であろうかと思います。

バックスウィングは早く上げるべきか、結論を申せば、バックスウィングを早く上げるのも遅く上げるのも正しい手段だと考えます。

バックスウィングを上げる早さは理論ではありません。人それぞれが見つけるべき経験であります。

私は早くも上げるし、ゆっくりも上げて行きます。体調次第で変えて行く早さです。




この「野性塾スペシャル版」は週刊GDの過去の連載からピックアップして転載したものであり、周囲の状況が現在と異なっていることが多々あります。

つづく
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目次
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No.459 距離感をあわせるには・・・ (10/6)
No.458 バックスウィングは・・・ (9/29)
No.457 選手のマナーについて・・・ (9/22)
No.456 助言で崩れたら、新たな・・・ (9/15)
No.455 一途に6アイアンを打ち続けなさい (9/8)
No.454 素振りで上達する方法 (9/1)
No.453 夏のゴルフは無理をするな (8/25)
No.452 50歳を越えてからの練習法 (8/11)
No.451 咀嚼の力で・・・ (8/4)
No.450 球落ちの原因は・・・ (7/28)
     
   
 
坂田信弘

京大中退からゴルフを目指した異色プロゴルファー。主として週刊ゴルフダイジェストを根拠として漫画の原作、競技観戦記、レッスン書、レッスンビデオなど八面六臂の活躍をしているが、現在は次代のゴルファー育成のため開始したジュニア塾の塾長として脚光を浴びている。スウィング型を作るための「ショートスウィング」を提唱。
 
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