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井上透ゴルフ上達の知恵袋 2006.10.2

最短で上達する情報満載

井上透ゴルフ上達の知恵袋

第1回「不安要素の排除」でゴルフが格段に上手くなる

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■躊躇がミスを誘発する

「練習場で出来ている事がコースで出来ない」・・・それは何故か。結論から言えば、“自ら出来なくしている”。これが僕の率直な感想。同じプロでもスキルレベルに差はあるので一概には言えないが、トッププロの場合はそれが出来ていると言える。



一方、アマチュアの場合は実戦(コース上)において、アドレスした後に「風が吹いているなぁ」とか「右に行きそうだ」など不確定要素や不安材料をスイング直前まで抱え込んでしまう傾向にあり、つまり“躊躇したスイング”をしている事が多々あるのだ。


■いくら飛んでも再現性が低くては全く意味がない

スイングの良し悪しは“質”と“再現性”で決まると言っても過言ではない。例えば300ヤードをドライバーで真直ぐに飛ばす事ができれば質の高いスイングと言えるが、再現性が低ければ何の意味もない。その再現性を高めるにはリズムやテンポが大切であり、僕に言わせれば「まずはやるべき事をきちんとやる」。これが最も重要である。

アドレスの前に距離やライ、風やレイアウトなど、まずは状況をきちんと把握する。次にルーティーンやアドレスをいつも通りに行う。そして最後にスイングをするだけ。これで失敗しても“同じスイング”という基準から生まれた失敗のデータが経験として蓄積されるので次回に生きてくる。アドレスしてから「右へ曲がりそう」だからとフェースを左へ向けるなんていうのは最悪。毎ショット違うスイングでミスしては、基準となるものが何も残らない。いつも通りの手順を踏み、“躊躇する材料を排除してアドレスに臨む”。そうすればナイスショットの確率は自然と上がるのである。

井上透プロ
 スイングは「質」と「再現性」
 

■“ナイス”から色んな事が学べる

“ナイス”から得るもの。それはショットであれば“正確な自分の飛距離”、パットであれば“正しいライン”だ。スイング直前に反応し、躊躇する事でその度にスイングを変えていては、どれが自分のナイスショットか永遠に分からない。

ただし、アマチュアのパッティングではこんな事も…。パッティング前にラインを迷った(躊躇)あげく、“(ラインを)読めない”“(ターゲットに)向けない”で、まぐれでカップイン。これはただの偶然。当然のように偶然は何度も続くわけがない。

さらに「ナイスショットしすぎちゃったョ」なんて事を言うアマチュアを見かけるが、僕から言わせたらそんな言い訳は最悪。まさに自分のゴルフを全く把握していない事を露呈しているわけなのだから…。

撮影:河上秀司 GonFoto
第2回は「ゴルフ上達に欠かせない3つの技術」

担当プロ紹介!

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井上透ツアープロコーチ
井上透ツアープロコーチ
法政大学中退後、ゴルフ武者修行のため渡米。在米中にティーチングノウハウを積み、帰国後は中嶋常幸プロをはじめとする日本ツアーのトッププロの専属インストラクターとして活躍。現在も10名を超すプロと契約する売れっ子である。この『井上透ゴルフ上達の知恵袋』では、実際にツアープロにも講義している内容をそのままレクチャー。アマチュアでも活かせる知恵を伝授してくれる。
 

井上透ゴルフ上達の知恵袋 バックナンバー

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最終回 近代スイング理論はよりシンプル 〜みんながタイガー・ウッズの時代へ
第11回 フェースコントロールの真実(インパクトで左肘が引けるタイプ必見)
第10回 “Real”と“Feel”の違い 〜現実を知り感覚で理想へ近づける〜
第9回 スイングはシンプルに 〜チェックするポイントが重要〜
第8回 究極の感覚論 〜上げて下ろす〜
第7回 スイング中に身体の部位をチェックするのは無理だよ
第6回 番手により「変化する/しない」身体の部位
第5回 ナイスショットに必要な予備動作「正確なアドレス」
第4回「正確なアドレス」なら誰でも上手くなれる
第3回「上手くなるための情報収集」
第2回「ゴルフ上達に欠かせない3つの技術」
第1回「不安要素の排除」でゴルフが格段に上手くなる
 

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