品質を高め続ける先進のテクノロジー。
GENEMが誕生した背景にあるのは、ミズノのゴルフシューズづくり80年の歴史で培った豊富なデータとクラフトマンシップのこだわり、そして先進テクノロジーによるデータ解析。それはゴルフに限らす、ミズノのスポーツシューズすべてにおいて昔から受け継がれ、これからも次代へ伝えていきます。アスリートのパフォーマンスが向上し、ベストを実現するために。製品開発には何度も試行を繰り返し、そこで得た財産がミズノの品質を新たなる高みへ導きます。

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  ランバード工場には、一世を風靡した数々の名選手のシューズやサンプルが展示されています。鈴木亨、桑原克典、佐藤信人らミズノプロスタッフをはじめ、ゴルフ以外では、世界チャンピオンになったF1レーサーのドライビングシューズ、ハンマー投げの室伏広治の陸上シューズ、そして多くのプロ野球選手の野球スパイクなど。ちなみに前述のF1レーサーは、1991年の東京世界陸上選手権においてミズノのシューズ（スパイク）で当時の世界新記録を樹立したことを知り、シューズの設計・開発を依頼したそうです。

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  大阪市住之江区にそびえ立つミズノ大阪本社(ミズノクリスタ)。1階ロビーには契約選手のパネルや用具、さまざまなスポーツのシューズサンプルなどが展示され、まるで博物館のよう。
  また2階には、先進の機器を備えたブースがいくつかあり、プロ選手のシューズ、ウェア、クラブなど用具開発のためのデータ解析を行っています。

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  シューズ開発のための足圧分布解析を室井が体感してみました。これは、スイング時に地面に対して垂直方向にかかる力を解析するもので、毎秒400コマのデータを読み取ることができます。どこに体重がかかっているか、また時間の変化でどのように変わっていくかがわかるので、クッションや鋲を配置する最適な位置を設計に活かすことができます。
  もうひとつ、室井が体感したのは足の形状がわかる3D計測器。ボックスの中に足を入れ、ボックス内を移動する特殊な光が形状を読み取る、医療で使われるMRIのような機械です。
  ミズノはこのような先進の計測機器でデータ解析し、正確な裏付けを基に製品を開発。これが、ミズノが多くのスポーツマンから信頼されている理由のひとつといえるでしょう。

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