- 小俣バイヤー
- ニューモデルの印象は?
- 小林プロ
- MPクラフトH4ドライバーを使っていますが、デザインがかっこいいですよね。
いままでミズノになかった斬新な印象です。
- 小俣バイヤー
- クラウン部の塗装がツヤ消しですが、気になったりはしませんか?
- 小林プロ
- まったく気になりません。映り込みはないし、すごく構えやすいです。
飛距離も伸びてるんじゃないでしょうか。

- 小俣バイヤー
- 小林プロは、マッスルバックアイアンが好みですか?
- 小林プロ
- いまMP-69で、その前はMP-68でした。マッスルバックが好みというか、マッスルバックしか打ってきてません。ミズノといえば、マッスルバックじゃないでしょうか。
そして、軟鉄鍛造。
- 小俣バイヤー
- そうですね。軟鉄鍛造のマッスルバックというのは、あこがれというかステイタスですね。
ミズノのこだわりを感じますよね。
- 小林プロ
- それと、ユーザーの要望に応えるアイアンをつくれるのがミズノ。
絶対に裏切られることはないという信頼感があります。
- 小俣バイヤー
- クラブには細かいオファーを出すほうですか?
- 小林プロ
- 僕はあまりクラブを替えるタイプではないし、細かいことを言うほうではないと思います。
たまにグリップを替えたりしますが、すぐに対応してくれるうえ、必ず思い通りのものが仕上がってきます。
- 小俣バイヤー
- ミズノとの付き合いは長いのですか?
- 小林プロ
- 高校時代からですから、もう約20年お世話になっています。
僕のことをよく知ってもらっていて、信頼関係は完璧です。僕はミズノのクラフトマンを人として信じていて、そういう人間関係はすごく大切だと思います。

- 小俣バイヤー
- YORO JAPANについての感想は?
- 小林プロ
- ひと言で言うと、職人の集団。こだわりをもった人の集まりですね。
だから、つねにユーザーの期待に応えてくれて、適当につくってるクラブは一本もない。
すべて魂こめてつくっているという印象です。
- 小俣バイヤー
- ミズノが好きで “ミズラー”と称するゴルファーも多いのですが。
- 小林プロ
- うれしいですよね。最近JPXとか、わりとやさしいクラブも出ていますし、どんどん使ってもらいたいと思います。アイアンといえば、ミズノ。
それを信じて、使いこなせるように頑張れば、ゴルフはおのずとうまくなるし、楽しくなります。
- 小俣バイヤー
- ありがとうございました。

長身から繰り出すダイナミックなフォームが持ち味の小林プロ。去年の『とおとうみ浜松オープン』で石川遼選手とのプレーオフで勝ち、プロ14年目にして初優勝を飾ったのは記憶に新しいところ。
話すと気さくで、とにかく道具好き。新製品のH-4ドライバーが気に入っているそうですが、アイアンの信頼は高く、ミズノのアイアンに勝るものはないと断言してました。今後の活躍を大いに期待しています。