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プロに聞くゴルフ上達Q&A レッスン三賢人 2007.02.28

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ゴルフレッスン界の三賢人、谷将貴コーチ、菅野有子プロ、岡本正善先生が皆様の悩みにお答えします！
スイングやメンタルの質問、女性・ジュニアゴルファーに関する悩みなど目的別に各方面の精鋭が対応いたします！

菅野有子プロに聞きました！

『ウェッジのアプローチでトップする』

グリーン周り30ヤードくらいからは、サンドウェッジを使用するのですが、トップする可能性が高く、往復する事もしばしばです。原因と対処法を教えて下さい。

京都府　38歳　女性　S.Nさん　HDCP28

『左右対称のスイングを心がける』

冬はライが悪いのでサンドウェッジのアプローチは大変難しくなります。そこでサンドを有効に使うため、ミスしないためにボールの右側に部分にクラブを正確に落とそうとする方が多いのですが、それよりも特殊な場合を除いて左右対称のスイングをしてスイングの最後にグリップをしっかり握ることが大切です。そうするとライが悪くクラブが跳ね返されたときなどにもしっかりボールを捉えることができます。また、練習法ですが、ベアーグランドのようなライの悪い場所にボールを縦に3個並べておき歩きながら続けて30ヤードくらいのアプローチの練習をしてください。そうすると目と手の感覚が敏感になり、思ったところにクラブが落ちてくるようになります。

・左右対称のスイングを心がけフィニッシュでグリップをしっかり握る
・ボールを3個縦に並べて連続打ち

菅野有子プロ

1960年6月5日神奈川県出身。JLPGAツアープレーヤー（50期生）。10歳からゴルフをはじめ、高校2～3年時に全日本ジュニアに出場。専修大学進学後は、82年関東学生3位など好成績を収め、かつ国文学専攻で中学高校の教員免許も取得するなど文武両道の一面も併せ持つ。プロ転向後は、88年JUNONオープン10位など5年間に渡りツアーで戦った。筑波大学大学院でスポーツ心理学を学び、ゴルフスクール運営をはじめ多方面で活躍中。

　 ※菅野プロ主宰の『ファミリーゴルフスクールエパック』

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