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思わず渾身のガッツポーズが出たバーディの後や、長いパーパットを決めた後のホールで、必ず崩れます。興奮や安堵が、後のホールを乱しているとしか思えませんが、次のホールでもクールでいられるようにしたいんです。

長野県　29歳　男性　タイガー・ぽっとさん　HDCP24

めったに経験できないような嬉しいことに、心が浮かれるのはよくあることです。メンタル力の一つに、自分のメンタルリズムを持つことが大切ですが、このメンタルリズムの基本は、良いリズムと悪いリズムの安定した繰り返しなのです。メンタルが安定して結果が出ている人は、このリズムを自分でしっかり把握して、良いリズムの時にはさらにリズムに乗り、悪い時でも結果に惑わされず、余計なことをしないように、やるべき準備（ルーティン）を大切にしています。この安定した繰り返しを最も崩しやすいのが、想定外の悪いことや良いこと、さらに良くも悪くも思い通りにバッチリいった時です。まさに一喜一憂がそれに当たります。自分のメンタルリズムを崩さない、つまり良いリズム・悪いリズムを自覚できて、それぞれのリズムに合ったイメージを作れれば、良くて当たり前、悪くて当たり前になり、次のショットに影響しないメンタルでいられるのです。そのためにもまず自分のメンタルリズムを知ることです。これによって想定外の出来事に対して、メンタル的に乱されることも、軽減されてくるはずです。メンタルトレーニングは、自分のリズムを確認できるトレーニングでもあるのです。

• ・自分なりの、悪いときのリズム、良いときのリズムをプレーで意識してみよう
• ・良くて当たり前、悪くて当たり前という、今のリズムに合ったイメージを自覚しよう